味噌づくりワークショップ
2024-09-18 21:57:52

地域との絆を深める味噌づくりワークショップ報告

地域との絆を深める味噌づくりワークショップ



2023年8月24日、小田原市にある児童養護施設「ゆりかご園」で実施された「味噌づくりワークショップ」の様子が、地域との交流の新たな形を示しました。これは、湘南ベルマーレフットサルクラブと小田原紙器工業株式会社、加藤兵太郎商店の協力によるものです。

このワークショップは、「Chance&Empowerment project」の一環として行われており、子どもたちが社会との接点を持ち、楽しい経験を通して健やかに成長してほしいという願いが込められています。

ワークショップの様子


当日は、湘南ベルマーレの選手たち、籔内涼也選手、片山聖選手、計盛良太選手、フィウーザ選手が参加しました。最初に加藤社長から味噌づくりのレクチャーを受け、子どもたちと一緒に材料を混ぜたり、大豆をつぶしたりと、和やかな雰囲気の中で作業が始まりました。

選手たちは時折助け合いながら、頼れる兄姉のように子どもたちをフォロー。緊張していた子どもたちは少しずつ打ち解け、笑顔を見せるようになりました。

「楽しかった!」「できあがるのが楽しみ!」と、子どもたちの声が響く中、和やかな交流が続きました。この体験は選手たちにとっても忘れがたいものとなり、地域の子どもたちとの絆を深める良い機会となりました。

交流の重要性


ワークショップ終了後は、園庭で自由に遊ぶ時間も設けられ、子どもたちは選手たちとの距離をさらに縮めました。湘南ベルマーレフットサルクラブの代表取締役社長、佐藤伸也氏はこの体験の重要性を語ります。「私たちが定期的に訪れることで、顔見知りの子どもたちが増え、絆が深まっているのを実感しています。選手たちが地域の兄姉となり、距離の近い関係が生まれています」とのこと。

味噌づくりは、思っていた以上に体力を使う作業でしたが、力を合わせて進めることで自然と笑顔が生まれ、温かい雰囲気に包まれました。それぞれが一つのものを作り上げる喜びを共有できる瞬間こそが、このプロジェクトの魅力です。

パートナーの思い


加藤兵太郎商店の加藤篤社長も、「子どもたちの反応が素直で面白く、毎回新たな発見があります。味噌づくりは作業というより遊びのような感覚で、楽しく賑やかに進められました。今回の経験が、味噌に対する興味につながれば嬉しいです」と語ります。

この美しい交流の場を提供してくれたパートナー企業への感謝の意を表しながら、湘南ベルマーレは地域社会の課題解決に向けた挑戦を続けてまいります。これからも「スポーツを通じて、機会をつくり、力を引き出す」というミッションのもと、地域の未来を共に築いていく所存です。


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会社情報

会社名
株式会社湘南ベルマーレフットサルクラブ
住所
神奈川県足柄上郡大井町上大井408-1ZUCC FUTSAL BASE大井2階
電話番号
0465-43-6606

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