小規模自治体の職員が集う「小さなまちの未来フォーラム」第3回イベント
2026年5月15日に、東京都港区田町で「小さなまちの未来フォーラム」の第3回イベントが開催されます。このイベントは、人口5万人以下の自治体職員を対象としたコミュニティで、同規模の自治体同士が知識や経験を共有するための貴重な機会です。このフォーラムは、特に小規模自治体が抱える課題に焦点を当てており、実践的な事例を通じて解決策を見つける場として、自治体の職員から高い支持を受けています。
イベントの概要
今回のフォーラムでは、内閣府 地方創生推進室のビッグデータチーム上席政策調査員である今西了一氏が、「データを活用したまちづくり」というテーマで最新の「RAIDA-AI」の活用法を解説します。この新しいツールは、行政における効率的なデータ活用を促進するもので、同じ課題を抱える自治体職員にとって極めて有用でしょう。
また、茨城県下妻市と栃木県壬生町からも具体的な取り組み事例が紹介されます。下妻市からは、予算ゼロから始まった庁内DXの実際の事例を小林正幸氏が語り、壬生町からは東京サテライトオフィスの設置を通じた地域づくりの現実と人とのつながりについて、落合正浩氏が発表します。
参加者同士の交流
フォーラムの特筆すべき点は、単なる講演ではないところです。参加者同士が交流できる時間が設けられており、同規模の自治体職員同士で意見交換ができる貴重な機会が提供されます。イベント後も情報交換ができる関係性を築くことができ、困ったときに相談し合えるネットワークが生まれることを目指しています。
AI活用に関する相談会
加えて、AIの専門家による相談会も開催されます。自治体職員が日常的に抱えるDXやAIに関する悩みを相談できる場であり、実践的なアドバイスを受けることが可能です。
参加方法
参加は、第1部が無料で、交流会には実費500円がかかります。人口5万人規模までの自治体職員が対象ですが、他の自治体や規模の職員も参加可能です。民間企業の参加は不可とされていますのでご注意ください。参加希望の方は、公式サイトから申し込みを行ってください。
公式サイト
小さなまちの未来フォーラム公式サイト
フォーラムの意義
このフォーラムは、登壇者も参加者も同じ立場である自治体職員です。課題を共有し、予算や人員の制約の中で実践的な解決策を持ち帰ることが目的です。小規模自治体の職員から寄せられる多くの声は、『他の自治体の取り組みを知りたい』というものであり、このフォーラムはその期待に応える場となっています。次回のフォーラムでも、登壇者として話された方が参加者として、新たに学び取るという循環も生まれつつあります。継続的な支えあいのネットワークを育てていくことが、このフォーラムの大きな目標です。
事務局からのメッセージ
「小さなまちの未来フォーラム」の事務局は、参加者が得た知識や情報を実践に移すことを強く願っています。イベントを通じて多くのつながりが生まれ、参加者が持ち帰るべき具体的なアイディアや解決策が見つかることを目指しています。このフォーラムが、小さなまちの未来をより良いものとするための一助となることを願っています。