新型コロナ感染拡大防止を目指すパーテーション『マム・ウォールTM』

新たな災害時対応の『マム・ウォールTM』の誕生



新型コロナウイルスによって、様々なイベントや展示会が中止され、多くの企業が経済的打撃を受けた中、株式会社サンアート・クリエイトは新しいビジネスの開発に取り組みました。それが、災害時対応型の多目的白段ボールパーテーション『マム・ウォールTM』です。この製品は、ただのパーテーションではなく、感染拡大防止やプライバシーの確保を実現するために設計されています。

開発の背景と物語



新型コロナの影響で、売上がほとんどゼロとなった4月から6月。サンアート・クリエイトは全社員が一体となって、社会貢献につながる新しいビジネスに取り組むことを決意しました。その結果、過去の東日本大震災時の経験を生かし、緊急時用エコハウスのアイデアを再度再利用することになりました。試行錯誤を重ね、最終的に『マム・ウォールTM』が形になったのです。これには葛飾区の地元中小企業との強い協力があったことが大きな要因です。

3つの特徴



1. 感染拡大のリスク回避



『マム・ウォールTM』は、完全な個室空間を提供します。これにより、避難所や保健室での感染拡大リスクを回避でき、プライバシーの確保や避難者の心の負担の軽減に寄与します。これにより、着替えなども安心して行え、安心して過ごせる環境を提供します。

2. シンプルな組み立て



この製品は、特別な工具を必要とせず、女性2人がわずか5分で組み立て可能です。すべての部品が段ボール製で、連結も行えるため、ニーズに合わせた配置が可能です。さらに、折りたたんでコンパクトに収納できるため、保管や備蓄も容易です。

3. 女性の視点を生かしたデザイン



製品名の『マム・ウォールTM』は、お母さんのように守ってくれる壁という願いが込められています。特に避難所には女性や子供が安心して過ごせることが重要です。そのため、清潔感を持つ白い段ボールを使用し、心理的な安らぎを意識した設計となっています。

発表イベント



『マム・ウォールTM』は、2020年10月7日から9日に開催される東京インターナショナルギフト・ショーで正式に発表されます。多くの方にこの画期的な製品を見てもらえる機会になるでしょう。

会社情報



株式会社サンアート・クリエイトは東京都葛飾区で設立され、代表取締役は岡卓司氏です。企業理念として、顧客への価値提供を最優先に、人々の生活の安全と安心を守ることを目指しています。詳細は公式ウェブサイトをご覧ください。

このように、サンアート・クリエイトが開発した『マム・ウォールTM』は、非常時に求められる新たなソリューションとして、多くの人々に安心をもたらすことでしょう。

会社情報

会社名
株式会社サンアート・クリエイト
住所
東京都葛飾区青戸1-5-7木下ビル3階
電話番号
03-5654-1802

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