分散型IDプラットフォーム
2021-03-10 11:17:48

国内初のエンタープライズ向け分散型IDプラットフォーム「UNiD」が誕生!パートナー企業を募集

概要



CollaboGate Japan株式会社は、新たにエンタープライズ対応の分散型IDプラットフォーム「UNiD」の パートナー企業募集を開始しました。この「UNiD」は、デジタルトラストを再構築するために、シンプルで導入が簡単な仕組みを提供します。

デジタルトラストの必要性



私たちの生活がデジタル化する中で、オンラインでの取引相手やデータの正確性を確認する必要が高まっています。現在、多くの企業はサービスごとに異なるIDシステムを使用しており、個人情報を集めて取引相手やデータの確認を行っています。しかし、このプロセスは時間とコストがかかるため、サービスの質を下げてしまう要因にもなります。また、セキュリティ脅威が増す中、個人情報を中央集約するリスクも高まっています。この問題の根源は、現行のウェブ構造自体に、データ検証の仕組みが組み込まれていないことにあります。

分散型IDの概念



分散型IDは、個人が自らのデジタルIDを管理できる新たな形態です。この技術を活用することで、ユーザーは第三者を介さず、自身のパーソナルデータを持ち歩き、必要に応じて選択的に開示することができます。これにより、誰でも簡単に取引データの正しさを確認できるようになります。この分散型IDは、現在W3CやDIFなどの団体によって仕様が策定されており、今後、ウェブの国際標準になることが期待されています。

UNiDプラットフォームの特長



UNiDプラットフォームは、分散型IDの導入を容易にする柔軟なツールキットを提供します。特に、既存のサービスの改修が不要で、簡単にID機能を追加できることが特徴です。UNiDは、顧客のニーズに迅速に対応し、常に最新の安全性や利便性の高いデジタル体験を提供します。

  • - 顧客体験の再構築
個人が選択的に自分のデータを持ち運び、開示できます。これにより、各プラットフォームを超えたデータ取引が可能になり、シームレスな顧客体験が実現します。

  • - データ検証の再考
検証可能な証明書技術を用いて、取引データの確認がデジタル的に可能となります。これにより、コスト削減が期待されます。

  • - セキュリティリスクの管理
個人情報を多く保有することなく、必要な情報をセキュアにアクセス可能にします。業務が変わらずとも、セキュリティリスクを分散させる手助けをします。

  • - データマーケティングの再定義
顧客の同意に基づくマーケティングが重要視されています。プライバシーを尊重し、顧客がデータを積極的に共有したくなる透明性の高いデジタル基盤を提供します。

まとめ



CollaboGate Japan株式会社は、分散型IDの標準化に向けた取り組みを進めており、より信頼性の高いデジタルトラストの構築を目指しています。「UNiD」は、デジタル社会での新たな価値創造の機会を提供することを目指し、パートナーシップを強化していく所存です。この機会にぜひ、パートナー企業としてご参加ください。

会社情報

会社名
CollaboGate Japan 株式会社
住所
東京都渋谷区円山町5−5Navi渋谷V 3F
電話番号

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。