日本通運の交通安全対策にAIドラレコ導入
交通事故削減支援を目的とする次世代AIドラレコサービス『DRIVE CHART』が、ついに日本通運株式会社の連絡車約3,000台に導入されることが決定しました。この発表は、GO株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中島 宏)からもたらされました。日本通運は、輸送安全に力を入れ、世界中で高品質なロジスティクスサービスを提供する企業として、新たな一歩を踏み出しました。
交通事故撲滅へ向けた取り組み
日本通運は、NXグループの核となる企業として、さまざまな輸送手段を駆使し、サステナブルな物流サービスを展開しています。特に、会社の「安全理念」を掲げ、交通安全対策に積極的に取り組んできました。これまでの取り組みとしては、現場の負担を軽減するために、日報のペーパーレス化や本社での統括管理を模索してきました。
今回、『DRIVE CHART』の導入が決まったのは、リスク運転をAIが可視化する能力や、事故削減に向けたカスタマーサクセスの充実ぶりを評価されたことにあります。これにより、さらなる安全運転意識の浸透や管理業務の効率化が期待されます。ちなみに、今後は連絡車だけでなく、事業用トラックに対する導入も検討されています。
『DRIVE CHART』の特徴とは
『DRIVE CHART』は、2024年にサービス5周年を迎えます。この実績に裏打ちされたサービスは、タクシーや営業車、長距離トラックといったプロの現場で広く利用されています。現在、契約されている車両は9万台を超えており、全国で利用されています。
このサービスの背後には、高度な技術があり、ドライブレコーダーから得られるデータを活用して、危険な運転行動を自動で検知し、運転傾向の分析を行います。これにより、運転手自身だけでなく運行管理者にもレポートを通じて、さらなる指導が可能になります。
ビジョンと今後の展開
GO株式会社は「移動で人を幸せに」というミッションを掲げ、テクノロジーを駆使し、持続可能な社会の実現を目指しています。その中で『DRIVE CHART』は、事故を未然に防ぐ新たな機能の拡充や、カスタマーサクセスによるサポート体制を強化していく方針です。
今後も多くの企業が『DRIVE CHART』を導入し、安全対策を実現する中で、さらなる事故減少が促進されることが期待されています。このように、テクノロジーの力を利用することで、交通の安全性と効率性を共に向上させる取り組みが進行中です。