米産業の新たな挑戦
2023-06-26 10:00:02

株式会社百笑市場がアイアグリ関東と業務提携し日本の米産業を強化

株式会社百笑市場とアイアグリ関東の業務提携



株式会社百笑市場(本社:茨城県下妻市、代表取締役:長谷川有朋)は、農業支援に特化したアイアグリ株式会社の子会社、アイアグリ関東株式会社との間で業務提携契約を締結した。この提携は、両社が力を合わせ、国内農業の課題を解決し、事業拡大を目指すものだ。

業務提携の目的


百笑市場は「国内の米生産の需給安定、生産者の所得向上」を理念に掲げ、日本産米の輸出を拡大することを目指している。一方、アイアグリは「命をつなぐ農業」をテーマに、生産者のニーズを重視した多岐にわたる支援を行っている。業務提携により、両社のネットワークを活用した産地の課題解決と、更なる事業展開を進めようとしている。

提携内容の具体化


業務提携の具体的な内容は以下の通りである。
1. 合理化推進:持続可能な農業生産を拡大するため、両社の業務資源を活用し、集荷や検査、保管の体制を協力して整備。
2. 支援サービスの周知:アイアグリ関東の生産現場支援サービスを百笑市場の生産者へ周知し、利用を促進。
3. 役員受け入れ:アイアグリ関東から取締役を受け入れ、さらなる連携を図る。

アイアグリ関東の概要


アイアグリ関東は、群馬県に本社を置く企業で、米に関連する各種業務を手掛けている。以下はその主な情報である。
  • - 会社名:アイアグリ関東株式会社
  • - 所在地:群馬県邑楽郡板倉町岩田1260-3
  • - 代表者:木村泰行
  • - 事業内容:米検査業務関連全般
  • - 資本金:10百万円
  • - 設立:2008年6月9日

提携の期待効果


この業務提携により、百笑市場とアイアグリ関東の米検査機能を統合し、国内の米販売事業を強化する狙いがある。また、両社は日本の農林水産業の発展にも積極的に貢献していく方針だ。

株式会社百笑市場の理念


百笑市場は「イノベーションなくして、持続的な農業生産はかなわない」との信念のもと、米の輸出事業を展開している。人口減少や米の市場せいを背景に、毎年約10万トン以上の需要減が続いており、コロナ禍による影響も重なり市場は不透明だ。この状況を打開するため、百笑市場は新たな市場を開拓し、日本の食文化を世界に広めるという挑戦を続けている。

まとめ


百笑市場とアイアグリ関東の業務提携は、農業界における新たな展望を開く重要な一歩といえる。両社が連携し、生産者の支援や米の流通体制を向上させることで、持続可能な農業の実現を目指す。今後の展開が楽しみである。

会社情報

会社名
株式会社百笑市場
住所
茨城県下妻市赤須522−1
電話番号

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