埼玉県で開かれるロボティクスセミナーのご案内
埼玉県では、介護および福祉分野における最新のロボット技術を学ぶための「令和6年度埼玉県ロボティクスセミナー 介護・福祉編」を開催します。このセミナーは、介護現場でのロボット技術の活用法や、業界の最新の取り組みを深く理解する良い機会です。
セミナーの背景
埼玉県は社会的課題を解決するためのロボット開発を活性化させるべく、「SAITAMAロボティクスセンター(仮称)」の整備を進めています。このセンターの開所は令和8年度を予定しており、セミナーはその基盤作りの一環となっています。これを受けて、多くの企業や事業者が参加できるこのセミナーが企画されました。
開催概要
- - 日程: 令和6年9月10日(火曜日)13:30〜16:40
- - 場所: ウェスタ川越 多目的ホール
- - 参加形式: 現地参加とオンデマンド動画配信
- - 参加費: 無料
セミナーの内容は、基調講演や事例発表、そして参加者同士の名刺交換会を通じて、さまざまな情報交換が行われる予定です。
基調講演
基調講演は、埼玉大学大学院の琴坂信哉准教授が、介護現場におけるロボット技術の利用について語ります。さらに、公益財団法人テクノエイド協会の五島清国氏が、高齢者や障碍者福祉における製品開発の留意点を解説します。
事例紹介
事例発表では、さまざまな実践例が紹介されます。例えば、埼玉県老人福祉施設協議会の戸嶋靖浩氏が、高齢者施設における介護ロボット導入の実態をお話しします。また、自動車運転補助装置を開発した株式会社ミクニライフ&オートの佐藤勝彦氏、テクノロジーを活用した排泄ケアの提案を行うNECプラットフォームズの三重野勤氏も登壇します。
参加者特典
このセミナーに参加することで、介護・福祉分野の企業や事業者と直接交流でき、足りない情報やネットワークを補完する良い機会となります。参加者同士の名刺交換会も予定されており、今後のビジネスチャンスにつながる可能性を秘めています。
申し込みについて
事前申し込みは必須ですので、興味のある方は下記のリンクから登録を行ってください。申込期限は9月6日までとなっています。
申し込みはこちら
埼玉県の取り組みを通じて、今後の介護・福祉の未来を切り開く貴重なチャンスを見逃さないでください!