KDDIアジャイル開発センターが仙台に新拠点開設！地域振興とIT人材育成に貢献

KDDIアジャイル開発センターが仙台に新たな拠点を開設

2024年7月22日、KDDIアジャイル開発センター株式会社（以下KAG）は、仙台市との立地表明式を行い、同市に新オフィスを設立することを正式に発表しました。KAGは本社を東京都に構えており、今回のオフィス開設により、IT産業のさらなる発展に寄与することを目指しています。

立地表明式の概要

仙台市役所で行われた立地表明式では、同社代表の木暮圭一社長が仙台市長の郡和子氏に立地表明書を提出しました。この新たな拠点では、地域振興やDX人材育成など多岐にわたる取り組みが予定されています。

地域振興と雇用創出

KAGは地域振興を重要視しており、大都市へ移住する傾向のある社会人や学生に対して、地方でも働ける環境を提供することを目指しています。特に、IターンやUターンを促進することで、地域の雇用を創出することに寄与することを想定しています。さらに、フルリモートワーク制度を導入することによって、社員は自由な働き方を選択できるようになります。仙台オフィスでは、初年度から3年間で10名の採用を計画しています。さらに、現地に住む社員も市の課題に取り組むことが期待されています。

DX人材育成の重要性

KAGは、仙台市内の大学や高専などの教育機関と連携し、DXエンジニア育成のためのカリキュラムを提供する予定です。単なる知識の伝授ではなく、実社会に通用するDX人材としての成長を促すプロセスに重点が置かれています。また、インターンシップやハッカソンなどのイベントも行うことで、地域のIT技術の発展を目指します。