DEAN & DELUCA、新コレクション「すり鉢」を発表
株式会社ウェルカムが手がけるDEAN & DELUCAが、2025年10月18日から注目の新コレクション「はたらく器、おいしい皿。2025」を発表します。今回は陶芸家の境道一氏と谷口晃啓氏が手掛けた「すり鉢」をテーマにした美しい器が登場! これらの器は、料理道具としての実用性を持ちながら、食卓を彩る美しいデザインが魅力です。
物語のある器
食材にはそれぞれの物語がありますが、器にもまた、作り手から使い手への物語が存在します。本企画は、鎌倉を拠点に器の魅力を普及する「うつわ祥見 KAMAKURA」の祥見知生氏がディレクションを担当し、昨年の陶芸家・吉田直嗣氏とのコラボレーションに続く第二弾です。毎日の食卓で使うことで、食べることがますます愛おしくなる器との出会いを提供します。
境道一氏のすり鉢
境道一氏は、1975年に長野県で生まれ、備前焼作家に師事した後、独自の工房を築いてきました。温もりある造形を特徴とする彼のすり鉢は、機能性と美しさを兼ね備え、ブロンズ釉の深い色合いがシックな雰囲気を醸し出します。胡麻和えや煮物など、色々な料理に映える器となります。
谷口晃啓氏のすり鉢
一方、谷口晃啓氏は1970年に京都で生まれ、常滑での経験を経て、丈夫で美しい磁器を製作しています。彼の作る小ぶりな片口すり鉢は、ペーストやディップソース作りに最適で、料理人としての視点が生かされた器となっています。注ぎ口が便利なため、ドレッシングやソースを盛り付けるのも簡単です。
特別イベントのご案内
新コレクションの発表に合わせて、DEAN & DELUCAではいくつかの特別イベントを開催します。
1. 料理教室&トークイベント
日時: 10月2日(木)18:30〜20:00
場所: THE WINE STORE
参加費: ¥14,000(税込 ¥15,400)
本イベントでは、境道一氏によるすり鉢の使用法を学びながら料理を楽しむことができます。漠然とした料理教室ではなく、食卓における器の大切さについてほんの少し触れる機会です。
2. 体験型ワークショップ
日時: 10月18日(土) 13:00〜14:00 / 15:00〜16:00
場所: DEAN & DELUCA 六本木
参加費: ¥3,500(税込 ¥3,850)
すり鉢を実際に使って、おいしい料理を楽しく作る体験ができます。簡単に日常的に使える料理を教わりながら、笑顔あふれる時間を過ごせることでしょう。
3. うつわ販売会
開催日: 10月18日(土)〜21日(火)
場所: DEAN & DELUCA 六本木およびオンラインストア
容姿がそれぞれ異なるすり鉢たちが、4日間の限定で店頭に並びます。唯一無二の器との出会いを楽しむことができる貴重な機会です。
まとめ
新たな食文化の表現として、すり鉢には多くの可能性が詰まっています。「料理をすること」と「食卓を囲むこと」をつなぐ器を通じて、皆さんの暮らしに新しい楽しみを提供する本企画をどうぞお見逃しなく! 料理道具の美しさを体験できる機会です。