北三陸ファクトリーが株式会社ミツウロコグループホールディングスとの提携を通じ、エネルギー分野と海洋環境再生を融合させた新たなビジョンを描き始めています。89年の歴史を持つミツウロコHDは、持続可能な社会の実現を目指しており、本契約はその一環として位置付けられています。
資金調達の背景と目的
今回の資金調達は、持続可能な社会の実現に貢献するための重要なステップです。ミツウロコHDは「プラネタリーヘルス」という概念のもと、環境の健全性と人間の健康を同時に考慮しています。一方、北三陸ファクトリーは海洋環境の再生と地域経済の活性化を目指しています。
両社はこれまでの経験と知見を駆使し、エネルギー分野と水産・海洋再生分野で共同開発へと進む予定です。
具体的な協議内容
今後の協議では、以下のテーマが設定されています。
1.
うに陸上養殖・加工モデルの共同開発
日本およびオーストラリアでの新たな養殖・加工モデルを策定するため、両社が持つ技術を結集します。このプロジェクトにより、脱炭素型の次世代養殖が実現される見込みです。
2.
エネルギーインフラの活用
再生可能エネルギーや冷温熱利用を通じて、最適化された生産・運営モデルの可能性を検討します。これにより、持続可能な事業運営を目指します。
3.
環境インパクトの可視化
陸上養殖および海洋生態系データのモニタリングを行い、プラネタリーヘルスに向けた海洋生態系の評価を進めます。
コメント
ミツウロコHDの田島晃平社長は、北三陸ファクトリーが持続可能なモデルの実現に向けて進む姿勢を高く評価しています。また、北三陸ファクトリーの下苧坪之典社長も、今回の協業に大きな期待を寄せています。
企業紹介
ミツウロコグループホールディングス
1886年の創業以来、エネルギー関連分野での事業を展開してきました。再生可能エネルギーの普及や環境配慮を重視し、持続可能な社会の実現に取り組んでいます。
北三陸ファクトリー
岩手県洋野町に位置し、うに牧場の運営を通じ、高品質な魚介類の持続可能な生産を行っています。海外への拡大も視野に入れており、持続可能な水産業の未来を切り開くことを目指しています。