物流データ可視化の新展開
2024-09-04 12:13:11

シーネットとKURANDOが連携し物流データの可視化を実現!

シーネットとKURANDOが実現する物流の効率化



最近、株式会社シーネットが提供する物流クラウド型倉庫管理システム「ci.Himalayas/Compass」と、株式会社KURANDOの庫内業務可視化ソリューション「Logimeter」が連携し、サン インテルネットで実際に稼働を始めたとのニュースが発表されました。この連携により、物流データを一元化し、業務の効率化が促進されることが期待されています。

連携の背景と目的


サン インテルネットは、物流データを活用して作業生産性を正確に把握し、業務の改善を図ることを目指していました。そこで、シーネットの「ci.Himalayas/Compass」を導入。これは、物流KPIの分析を行うことで、各種データの見える化を実現しました。しかし、その中で、より詳細な現場データの収集が必要だとの要望があり、KURANDOの「Logimeter」との連携を行うことになりました。

この連携によって、シーネットのシステムでは計測できなかったリスト対応や掃除などの業務データも収集可能となりました。これにより、物流データの粒度が向上し、より精密な分析が実現しました。この取り組みは、倉庫作業全体の改善へ向けた強固な基盤を作ることに寄与します。

さらなる業務改善への期待


サン インテルネットでは、今後も配送や受注業務のデータ分析に注力し、更なる効率化を目指しているとのこと。具体的には、データの取り込みや分析レポートの視覚的表現方法の改善を計画しています。このような取組みが実現すれば、現場の負担軽減だけでなく、全体的な業務効率の向上にもつながります。

連携のメリット


シーネットのWMSを導入している他の企業でも、「Logimeter」を活用したデータの可視化が注目されており、シーネットはそのオプションとして「ci.Himalayas/Compass」を提案する方針です。このように、両システムの導入を検討している企業には、導入のハードルを下げることができ、簡単に効果を体感できるチャンスが広がります。

また、すでに「Logimeter」を導入している企業や、両方のシステムにまだ未導入の企業でも、新たな分析ツールの導入を推すすめることによって、さらなる業務改善を図ることができそうです。

企業情報


  • - サン インテルネット株式会社: 1971年に設立され、神奈川県横浜市に本社を構える物流企業です。地域に根ざした高品質な物流サービスを提供しており、倉庫運営や配送業務の最適化に力を入れています。
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  • - 株式会社KURANDO: 物流オペレーションデータのデジタル化を行う企業で、効率的なデータ取得を支援する「Logimeter」を提供しています。
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  • - 株式会社シーネット: 1992年に設立された倉庫管理システムの開発企業で、クラウド型WMSとしてトップシェアを誇ります。
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会社情報

会社名
株式会社シーネット
住所
千葉県千葉市美浜区中瀬 1 丁目 3 幕張テクノガーデン B 棟 11 階
電話番号
043-297-1582

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