ファインディとGitHubの提携
2025-06-23 13:50:42

ファインディがGitHubと手を組みソフトウェア開発を進化させる

ファインディがGitHubと手を組みソフトウェア開発を進化させる



ファインディ株式会社(以下、ファインディ)は、このたび世界的なソフトウェア開発プラットフォームであるGitHubと、グローバルテクノロジーパートナーシップを結ぶことを発表しました。これにより、同社が提供する「Findy Team+」がGitHubの「GitHub Copilot」や「GitHub Actions」と連携し、AIを活用したソフトウェア開発の生産性向上を図ります。

パートナーシップ締結の背景



GitHubは、全世界で1億5,000万人以上の開発者に使用され、特にアメリカのFortune 100企業の90%以上で導入されています。多くの組織がGitHub CopilotやGitHub Actionsを活用し、生産性向上を目指しています。ファインディは2021年10月に「Findy Team+」を提供開始し、独自の特許技術によって開発プロセスを可視化することで、企業や開発者の体験を向上させることを目指してきました。

このたびのパートナーシップは、国内外の開発組織における生産性向上をさらに加速させるために結ばれました。最近では、AIと自動化がプロダクト開発の速度を向上させる一方で、それを支えるデータ分析の重要性が増しています。ファインディとGitHubの連携によって、開発ライフサイクル全体における改善を実現していく考えです。

今後の具体的な取り組み



ファインディとGitHubのパートナーシップにより、2025年以降に「Findy Team+」に新機能が追加される予定です。まず、2025年6月には「GitHub Copilot」の活用データを分析する機能が追加され、開発チームがどの程度生産性を向上させているかを可視化できるようになります。また、同年8月には「GitHub Actions」の分析機能が導入され、CI/CDのプロセスにおけるボトルネックを特定し、改善に役立つことが期待されています。

これらの機能は、データに基づいた意思決定を可能にし、組織のワークフローや開発環境の改善に向けた具体的な支援を行います。アプローチがデータドリブンであるため、施策のビジネスインパクトを見極めながら、開発チームの満足度向上を目指すことができます。

GitHub社のコメント



GitHubのAPACフィールドサービス部門シニアディレクター、Pieluigi Cau氏は、ファインディとのパートナーシップにおいて、日本やインド市場における重要性を強調し、多くの組織がAIと自動化によってソフトウェア開発の加速に努めていることを述べました。彼は、データドリブンな洞察の必要性を強調し、ファインディの技術が開発チームに大きな価値をもたらすことを期待しています。

ファインディの成長と展望



ファインディは2016年に設立され、「挑戦するエンジニアのプラットフォームをつくる」というビジョンの下で、エンジニアが不安なく挑戦できる環境を目指しています。「Findy Team+」は、そのビジョンを実現するための重要なツールであり、年々成長を見せています。

AIの進化が目覚ましい中で、ファインディは今後もグローバル市場での展開を加速し、インドや韓国、台湾を中心に展開を進めていきます。これにより、世界中の開発組織に向けて、生産性向上と開発者体験の向上を図るとともに、データ主導の戦略的意思決定をサポートしていく方針です。

ファインディの事業は今後、さらに発展を遂げることでしょう。開発者と企業の課題解決に寄与し続けることを目指し、彼らの挑戦をサポートする姿勢は一貫しています。今後の動向が楽しみです。


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会社情報

会社名
ファインディ株式会社
住所
東京都品川区大崎1-2-2アートヴィレッジ大崎セントラルタワー 5階
電話番号

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