リルズ、GALA湯沢スキー場での点検高度化に挑む
リモート点検のIoT・AIソリューションを提供する
LiLz株式会社(以下、リルズ)が、JR東日本が主催する「スタートアッププログラム2025春」に採択されました。これにより、
GALA湯沢スキー場において、日常点検のプロセスをさらに高度化する取り組みを行うこととなります。
JR東日本スタートアッププログラムとは
JR東日本スタートアッププログラムは、東日本旅客鉄道株式会社とその関連会社が主導するプロジェクトで、ベンチャー企業や独自のアイデアを持つ企業と協力して新しいビジネスを創出することを目的としています。2025年春のプログラムでは、「地域共創」「デジタル共創」「地球共創(SDGs)」の3つをテーマに13件の企業が参加しました。
このプログラムの重要な一環として、12月4日には新宿駅のNEWoManで
DEMO DAYが開催され、リルズは新しい取り組みを発表する「PITCH STAGE」と、共同作業の成果を展示する「EXHIBITION」に参加する予定です。
リルズの革新的な取り組み
リルズは、電源やネットワークの設置が不要な完全無線型のIoTカメラとAIを用いたクラウドソフトを活用することで、定点の遠隔監視が可能になります。この技術により、特にスキー場などのリゾート施設では、点検業務の遠隔化とともに省力化が実現されます。
例えば、GALA湯沢スキー場では、施設の老朽化や人手不足といった課題に直面しており、営業開始前の限られた時間内で日常点検が必要です。リルズはこのプロジェクトを通じて、目視以外のデータを集約し、AIを利用した故障の予兆検知も行います。これにより、安全かつ効率的な運営を目指します。
加えて、この取り組みから得た知見はJR東日本グループの設備や、全国のスキーリゾート施設において、より広範な日常点検の課題解決につなげることが期待されています。
会社情報
- - 会社名: LiLz株式会社
- - 所在地: 沖縄県宜野湾市我如古2-3-7
- - 設立年: 2017年
- - 代表者: 大西 敬吾
リルズはこれからも安全で快適なスキー体験を提供するために、先進的な技術の導入を進めてまいります。詳細については
リルズの公式サイトをご覧ください。