新たな挑戦、JAPAN TALENT AGENT株式会社の設立
2025年10月1日、東京都でエイトビット株式会社と株式会社Hitotechnologyが共同で新しいエージェンシー「JAPAN TALENT AGENT株式会社(JTA)」を設立しました。
JTAの目的とビジョン
JTAは、その名の通りタレントを育成するエージェンシーですが、我々が一般的に想像する芸能タレントではなく、企業のバックオフィス領域で活躍できる人材を“タレント“としてプロデュースすることに特化しています。AIや自動化が進んでいる今日、人の価値を再定義し、働く全ての人がその個性やスキルを発揮できる社会の実現を目指しています。
設立の背景
近年のAI技術や自動化により、事務・管理業務は単なる定型業務から価値創造業務へと変わりつつあります。この変革を前に、企業には効率化だけでなく、人にしか生めない付加価値が求められるようになりました。しかし、その価値を育成し、社会的評価につなげる仕組みが未発達なのが現実です。
エイトビットは「人が変われば、社会が変わる」という理念のもと、教育やリスキリング、キャリア支援を展開してきました。この理念を更に進化させる形で、ヒトテクノロジーの持つ採用ノウハウとエイトビットの教育力を組み合わせ、JTAが誕生しました。
タレント育成プログラムの概要
JTAは虎ノ門ヒルズを拠点に、バックオフィス人材向けの「タレント育成研修」を行います。このプログラムでは、参加者が各自の強みや個性をしっかりと見出し、社会から選ばれる存在に成長できるよう支援することを目指します。ヒトテクノロジーの新卒採用支援実績や、エイトビットの教育経験を融合させ、「タレントエコシステム」を構築するのです。
JTAは、支える人を魅せる人へと転換し、「働く」という行為をより輝かしいものにするための仕組みを提供します。設立から3年内に1,000名規模のバックオフィス人材の在籍を目指しています。
代表者のコメント
エイトビットのグループ代表である茂手木雅樹氏は、「JTAでは、バックオフィスの人材を“裏方”としてなく、“タレント”として再定義し、学びと働くを両輪として人の可能性を社会の成長に変える仕組みを創っていきます。」と意気込みを語っています。
一方、ヒトテクノロジーの新田茜社長は、「この取り組みで、社会に自らの魅力を伝えられる仕組みを構築し、働くことの誇りと可能性が満ちた社会に進化させていくと信じています。」と述べています。
会社概要
- - 会社名:JAPAN TALENT AGENT株式会社(JTA)
- - 所在地:東京都港区虎ノ門2-6-1 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー18階
- - 代表者:代表取締役 渡邉 聖花
- - 出資比率:エイトビット株式会社 50% / 株式会社Hitotechnology 50%
- - 資本金:20,000,000円
- - 設立日:2025年10月1日
- - 事業内容:タレント人材のプロデュース、タレント育成研修、採用支援、職業紹介、AI/SNS研修、キャリアブランディング
この新たな試みによって、働く人々が自らの価値を見つけ、発揮できる社会の形成が期待されます。今後のJTAの活躍から目が離せません。