成功者がワインから学ぶ知恵と判断軸
株式会社クロスメディア・パブリッシングが、2026年6月26日に新たな書籍『エグゼクティブはなぜワインにはまるのか?』を発表しました。この本は、シリコンバレーを拠点とする著者の今野有子氏が、17年にわたるワインビジネスの経験を基に、エグゼクティブたちの思考法や美学を描いています。
知っているだけでは足りない
本書が扱うのは、単なるワインの知識ではありません。エグゼクティブたちがワインを通じて何を学び、どのように判断を下すかに重きが置かれています。著者は、正解のない世の中で人が自らの価値をどう定義し、判断に責任を持つのかを探求しています。ワインという文化は、単なる飲み物ではなく、考え方や人間性を映し出す手段ともなり得るのです。
ワインと知性の関係
ワイン会においては、参加者が持つ知識が問われるのではなく、「判断軸」が試されます。気温、飲む人の体調、それにその時の体験によって、同じワインでも味は変わるからです。そこで、どう感じ、どう意味づけ、どのように言葉にするかがその人の知性を示すのです。
世界のエグゼクティブが持つ5つの美学
著者は、シリコンバレーや古くからのワイン産地であるナパ・ヴァレー、ブルゴーニュなどで遭遇したエグゼクティブたちの共通する振る舞いを分析し、「出し惜しみしない」「主権を委ねる」「教えを請う」「問いを重ねる」「決断する」の五つの美学を提唱します。特に、ゲーム業界の伝説的人物は選び抜いたファーストクラスのワインを惜しげもなく開け、驚くべき料理を振る舞います。こうした文化は、エグゼクティブとしての存在意義を問い直すきっかけにもなるでしょう。
日本人の知らないグローバルな境界線
また、本書では日本人が知らずに犯す8つのNG行動を明らかにし、国際的な場での振る舞いへの注意を促します。例えば、ワインを飲まない人に理由を尋ねたり、他人の皿に箸を伸ばすことなど、西洋文化においては信頼を損ねる行動となることがあります。そのため、異文化理解は必要不可欠です。
誰にオススメか
この本は、ワインが好きだけど知識が乏しく不安を感じている方や、グローバルなビジネスシーンで自信を持ちたい人に特におすすめです。人との縁を大切にし、他人の評価に振り回されなくなりたいと考えるリーダー層にも刺さる内容です。
本書の構成
本書は8つの章からなり、エグゼクティブとしての生き方に新たな視点を提供する内容となっています。
- - 第1章: 知性の格付け
- - 第2章: エグゼクティブとは何者か
- - 第3章: ワインは推論のゲーム
- - 第4章: ワインの不都合な真実
- - 第5章: エグゼクティブの美学[実践編]
- - 第6章: グローバル基準の「成熟」と「気遣い」[実践編]
- - 第7章: ワインを選ぶ技術[実践編]
- - 第8章: エグゼクティブな身体[実践編]
- - 終章: なぜ成功者はワイナリーを欲しがるのか
著者について
今野有子氏は株式会社アルムンドの代表取締役であり、これまで数多くの企業と連携してワインビジネスに従事してきました。彼女の経験と資格を基に、本書はエグゼクティブたちがワインから学んでいる深い知見を示しており、リーダーたちが新たな視点を得るためのメッセージを発信しています。
本書『エグゼクティブはなぜワインにはまるのか?』は、成功したいすべてのビジネスパーソン、特にエグゼクティブ職の方々に絶対に手に取ってほしい一冊です。