近畿大学九州短期大学が飯塚第二中学校で特別授業を実施

新たな学びを提案する出張講義

近畿大学九州短期大学が地域貢献の一環として、飯塚市にある飯塚第二中学校で出張講義を行うことが決定しました。2025年6月9日（月）、対象となるのは同校の1年生86人で、講義のテーマは「自分にあった学習方法を知ろう」です。

この出張講義は、筑豊地域で唯一の短期大学として、地域社会に貢献する人材の育成を目指す近畿大学九州短期大学の取り組みの一つです。2022年度から始まったこのプログラムでは、飯塚市や田川市内の中学生を対象に特別な学びの機会を提供しています。今年度からはさらに嘉穂・嘉麻地域にまで対象を広げています。

昨年の講義では、飯塚第二中学校の全学年を対象に実施し、生徒や教員からは「講義を受けて学び方を見直したい」「生徒の学習意欲が向上した」といったポジティブな声が寄せられました。この反響を受けて、2年連続での講義実施が決定されたのです。

今回の講師は、近畿大学九州短期大学の保育科教員である立石力斗氏です。この講義では、生徒たちがそれぞれのニーズに合った学習方法を知り、自らの学習計画に取り入れることを目指しています。学び方のバリエーションを知ることで、定期考査や入試に向けた準備がより効果的になることでしょう。

講義の詳細

- 日時: 2025年6月9日（月）13：45～14：35
- 場所: 飯塚市立飯塚第二中学校音楽室
- 対象: 飯塚第二中学校 1年生86人
- 内容: 「自分にあった学習方法を知ろう」
- 講師: 近畿大学九州短期大学保育科講師立石力斗

この講義を通じて、生徒たちが自分に最適な学び方を見つけ、今後の学習にどのように役立てることができるのか、多くの期待が寄せられています。地域の教育機関と連携しながら、次世代の育成に努める近畿大学九州短期大学の姿勢は、今後の地域の発展にもつながることでしょう。

引き続き、地域に根付いた活動を展開し、多くの子どもたちに様々な学びの場を提供していくことで、新たな可能性を広げていくことを期待しています。

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