微生物エクスプローラーズミーティング
2025-08-11 17:17:27

岡山大学で行われた微生物エクスプローラーズ第5回ミーティングの概要と展望

岡山大学「微生物エクスプローラーズ」第5回ミーティング



2025年7月28日、国立大学法人岡山大学の津島キャンパスにて、「微生物エクスプローラーズ」の第5回ミーティングが開催されました。この研究グループは、異分野的な融合と協力を促すことを目指しており、今回もハイブリッド形式で行われたため、オンラインとオフラインで20人以上が参加しました。

ミーティングの始まり



開会式では、発起人である守屋央朗教授が挨拶し、参加者を迎え入れました。続いて行われた講演では、学術研究院の森泉准教授が「理科と気孔」に焦点をあて、金尾忠芳教授は「硫黄を食べる微生物」について話しました。両講演ともに、様々な視点から微生物の研究内容が掘り下げられ、多くの知見が得られました。

さらに、株式会社フジワラテクノアートの入江彰一氏が登壇し、「固体培養技術:微生物と拓く新たな産業の可能性」に関するプレゼンテーションを行いました。固体培養技術を使った実際の事例や新しいビジネスモデルの可能性が紹介され、参加者は興味を持って聞き入っていました。

質疑応答の活発さ



各講演の後には質疑応答の時間が設けられ、参加者同士で活発な議論が行われました。質問の内容は、具体的な応用に関するものから、バックグラウンドに関するものまでさまざまでした。このような双方向のコミュニケーションが新たな視点を生み出し、研究の進展につながることが期待されています。

自由討論の意義



セッションの後半では自由討論が行われ、参加者たちは共同研究のアイデアや学内の他の研究拠点との連携について意見を交わしました。他大学や企業との連携を強める提案もあり、これからのダイナミックな展開が期待されています。こうした共同研究の促進は、お互いの専門性を活かし、革新的な成果を生む可能性を秘めています。

交流会との連携



ミーティング終了後は、参加者同士の親睦を深めるための交流会が催され、多くの情報交換が行われました。このようなカジュアルな雰囲気は、新しい友好関係の構築や未来の共同研究につながる貴重な機会となったことでしょう。

今後の展望



次回の第6回ミーティングは2025年9月に予定されており、さらなる研究の進展が期待されます。「微生物エクスプローラーズ」の活動を通じて、岡山大学は地域の研究の中核となることを目指しています。これからの彼らの動きにぜひ注目してください。独自の視点を持った研究者たちが集まるこのサロンのような環境は、今後の科学研究に大きな影響を与えることでしょう。

岡山大学は今後も、持続可能な開発目標(SDGs)の推進に寄与し、地域社会と連携しながら、研究と教育の質の向上に努めていきます。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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