新たな祈りのスタイルを提案する「厨子屋 銀座本店」の誕生
2024年10月10日(木)、東京・銀座の並木通り沿いに「厨子屋 銀座本店」がグランドオープンします。この新しいショップは、祈りの形を見直し、多様性を重んじる現代における新しい供養のスタイルを提案します。
「厨子屋」は2002年に始まり、「厨子」という、物の大切さを込めた納めるための箱を現代の祈りの象徴として提案してきました。近年、個々の信仰や供養に対する価値観が変化する中で、自分らしい祈り方を求める人々が増えてきたという背景から、今回の新しいショップの開設に至りました。
新たなデザインのショップ
「厨子屋 銀座本店」の一階部分は、著名なデザイン事務所「TONERICO:INC.」が設計を担当しました。建築からインテリア、家具そしてプロダクトデザインまで幅広く手掛けるこの事務所は、国内外で数多くの受賞歴を持つ実績があります。その独特なデザインは、訪れる人々に新しい視覚体験を提供するとともに、リラックスした空間で自分自身の祈りを見つける場所となるでしょう。
祈りをテーマにしたアート展
地下のギャラリーではオープン記念として「伊藤慶二 祈りのかたち展」を開催します。陶芸家の伊藤慶二氏は、人間や自然の内面に潜む本質を独特の形で表現する、優れた造形家です。その作品は自然崇拝を感じさせ、心温まるものばかりです。
展示は2024年10月10日から12月2日(月)まで行われ、来場者は彼の作品を目の当たりにし、独自の訪問体験を楽しめます。ギャラリーは年に2~3回のペースで企画展を開催される予定です。これにより、アートを通じて新しい祈りの形を視覚的に体験することができます。
アクセスと営業時間
「厨子屋 銀座本店」は、JR有楽町駅から徒歩3分、東京メトロ有楽町線と銀座線の各駅からもアクセスが良好です。1階はショップ、地下1階はギャラリーとして、それぞれの場で異なる体験を提供します。ショップの営業時間は11時から19時までで、定休日は毎週火曜日と第2・第4水曜日です。
新たな形の「祈り」を見つけることができる「厨子屋 銀座本店」。ぜひ、この新しい場で自分に合った供養や祈りのスタイルを見つけてみてはいかがでしょうか。
詳細情報は公式サイトでご確認ください。
厨子屋 銀座本店