環境教育賞の発表
2019-08-09 13:30:09

第26回コカ・コーラ環境教育賞が実施、青少年の環境保護を促進する新たな活動を評価

環境教育の新たな第一歩



第26回コカ・コーラ環境教育賞が、公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団の主催のもと、全国から68団体が応募した中から14団体を選出し、最優秀賞に輝いた団体へ文部科学大臣賞と環境大臣賞を贈ることが決定しました。

この賞は、環増保護の重要性を次世代に伝えるための取り組みとして、特に青少年の環境教育活動を評価するものとなっています。今年の授賞式は8月23日から25日に北海道の栗山町にて開催される「コカ・コーラ環境フォーラム」の中で行われ、受賞団体の発表が行われます。

受賞団体のハイライト



活動表彰部門


活動表彰部門では、以下の10団体が特に評価されました。
1. 札幌市立屯田北中学校科学部(北海道札幌市) では、絶滅危惧種であるエゾホトケドジョウの保護活動を中心に学校周辺の生物観察を実施。
2. 沖舘子供会(青森県平川市) では、地域全体の環境意識の向上を目指し、主にゴミ拾いや環境美化活動を行っています。
3. 滑川市立東加積小学校(富山県滑川市) は、ホタルの保護や淡水魚の飼育を通じて生徒の自然環境への意識を高める取り組みをしています。
4. 愛知県岡崎市立東海中学校自然科学部(愛知県岡崎市) では、絶滅危惧種のカワバタモロコの保護に力を入れています。
5. 大阪市立新北島中学校科学技術部では、大和川の水質調査を通じて環境教育を進めています。

又、次世代支援部門に選ばれたのは、環境問題に関する新たな企画を進める高校生たちです。特に、市立札幌旭丘高等学校生物部 によるトンボの調査は、地球温暖化の影響を探る重要な活動とされています。

環境保護に向けての意義



この賞は、単に団体や個人の実績を称賛するだけでなく、次世代が環境問題に対して持つべき意識を育てるための重要な施策です。受賞団体の活動は、環境教育の実践的な一例を示しており、他の学校や地域団体も参考にすべき取り組みとして広がっていくでしょう。

環境教育の未来



コカ・コーラ環境教育賞は今後も、青少年の環境問題への関心と行動を促進する一助となることを目指しています。特に、次世代支援部門では、若者が実施した環境改善のためのアプローチを評価し、同時に新たなプロジェクトを支援することで、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。

多くの地域で行われるこのような活動は、環境問題への関心を高め、次世代のリーダーを育成する土壌を提供します。これからも、環境のために田いの強化が求められる世の中で、彼らの活動がさらに広がっていくことでしょう。

会社情報

会社名
公益財団法人コカ・コーラ教育・環境財団
住所
東京都渋谷区4-6-3
電話番号

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