和歌山県が4年連続で推進！副業・兼業プロ人材活用で地域経済活性化

和歌山県、副業・兼業プロ人材活用で地域経済活性化を加速！4年連続の取り組みが実を結ぶ

和歌山県は、地域経済の活性化を目指し、都市部からの副業・兼業プロ人材を活用する取り組みを4年連続で推進しています。株式会社みらいワークスが運営する副業プラットフォーム『Skill Shift』との連携により、県内企業の経営課題解決や新たなビジネス展開を支援しています。

和歌山県では、中小企業が「攻めの経営」を推進するために、販路開拓、マーケティング、IT化など、専門知識やスキルが必要となる分野において、外部人材の活用が不可欠だと考えています。そこで、副業・兼業プロ人材を活用することで、オープンイノベーションを促進し、地域経済全体の活性化を目指しています。

着実な成果！企業の経営課題解決と新規ビジネス展開を支援

2021年度から始まった本取り組みは、着実に成果を上げています。2021年度には8社と11名のマッチングが成立し、2022年度には11社と13名のマッチング、そして2023年度には15社と18名のマッチングが実現しました。これにより、企業は経営課題の解決だけでなく、新たなビジネス展開にも成功しています。

2023年度の具体的な活用事例

2023年度には、和歌山県内の企業2社が『Skill Shift』を通じて副業・兼業プロ人材を獲得し、事業の更なる発展につなげています。

株式会社再立：https://sairitu.com/
株式会社和み：https://nagomi753.co.jp/

具体的な取り組み内容

和歌山県、公益財団法人わかやま産業振興財団、株式会社南紀白浜エアポート、そして株式会社みらいワークスが連携し、以下の取り組みを行っています。

株式会社南紀白浜エアポートが、人材不足に課題を抱える企業に、『副業・兼業プロ人材の活用』を提案します。
企業は経営課題を解決するための求人情報を『Skill Shift』に掲載します。
わかやま産業振興財団は、地元企業等への副業・兼業人材活用の提案や相談窓口となります。
和歌山県は、事業推進のために、『Skill Shift』の利用にかかる求人掲載費用の支援を実施します。
* 株式会社みらいワークスは、和歌山県専用の『Skill Shift』特設サイトの開設、『Skill Shift』管理画面の提供、副業・兼業プロ人材活用セミナーの開催、副業・兼業プロ人材の集客、副業・兼業プロ人材活性化のサポートを実施します。