仮想通貨投資のトレンド
2023-02-28 09:00:01
仮想通貨投資の現状:330名のデータから読み解くトレンドと信頼性の重要性
仮想通貨投資の現状
2023年、仮想通貨(暗号資産)が再び注目を集める中、330名の投資家を対象に行ったアンケート調査の結果を基に、投資トレンドや重要視されている要素を探ります。
投資家のプロフィール
調査によると、仮想通貨取引を始めてから2年未満の投資家が58.2%に達しており、過半数以上が仮想通貨の初心者であることが明らかになりました。このデータは、2017年のブームを契機に急増したライト層の存在を示しており、投資経験が3年未満のプレイヤーが75%近くを占める結果となっています。
人気の仮想通貨銘柄
2022年において、最も多くの投資がされた仮想通貨銘柄はビットコインで、70.9%の投資家がこの銘柄に注目していました。次いでイーサリアムが31.5%で続きます。現時点で18,000以上の銘柄がある中で、ビットコインの人気は依然として盤石ですが、全体の市場は最近低迷しています。
信頼性を重視した銘柄選び
銘柄選びで最も重視されているのは、やはり信用度です。仮想通貨の世界では新しい通貨やプロジェクトが次々と登場する一方で、詐欺や信頼性のない銘柄も多く存在します。このため、投資家は長期的な視点から信頼できる銘柄への投資を選択する傾向があります。特に、ビットコインやイーサリアムなどの主要通貨に人気が集まるのも、この背景が影響しています。
取引所の選び方
最も多く利用された取引所は「bitFlyer」であり、その理由の一つは高いセキュリティです。万が一のハッキング被害もなく、安心して取引できる環境が整っています。また、100円程度から仮想通貨を購入できる手軽さも支持されています。今後新たに仮想通貨を扱いたい人にとって、bitFlyerの利用はおすすめです。
利益の実態
2022年の仮想通貨取引において、驚くことに資産が増えた投資家は47.3%に及びます。価格が低迷し損失を被ったケースも多い中で、依然として利益を上げている人が半数近くいるのは意外な結果です。新たに取引を始める人にとっては、今が買い時であるとも言えます。
2023年の展望
SNSやニュースでは「仮想通貨のブームは去った」という声も見られますが、実際には引き続き投資を行う意向の投資家が80%を超えています。特に、自らが信じるプロジェクトへの投資を続ける姿勢が特徴的です。今後の市場動向に目を向けつつ、仮想通貨にはまだ多くの可能性が秘められていることも忘れてはいけないでしょう。
アンケート調査の概要
本調査は、2022年に仮想通貨投資を行った日本国内在住の20歳から60歳の男女を対象に、2023年1月9日から16日にかけて実施されました。有効回答数は330名で、男性228名、女性102名が含まれています。この結果が、今後の投資戦略に役立つことを期待します。
会社情報
- 会社名
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株式会社ゼロアクセル
- 住所
- 東京都千代田区麹町5-3-23日テレ四谷ビル 10F
- 電話番号
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