次世代日本酒「YOGANSUの酒」が注目を集める
広島県三原市に位置する道の駅「よがんす白竜」が、新たな日本酒「YOGANSUの酒 VT2024」を2025年7月19日(土)より販売開始します。この新作日本酒は、各田んぼの特性を反映した商品名を持ち、田んぼごとの独自の味わいを楽しむことができる次世代の日本酒として注目されています。
お酒の製造背景
「YOGANSUの酒」は、広島の歴史ある酒蔵・醉心山根本店と共同で開発され、テロワールとヴィンテージに独自の視点を持つ日本酒のスタイルを追求しています。特に、田んぼの地番をそのまま商品名に掲げることで、単一の田んぼから収穫された米のみを使用し、その年の収穫の味わいを存分に楽しむことができるのが特徴です。
具体的には、「OKITA9241」と「KAWABASAMI8259」という2つのエディションがあり、それぞれに「無濾過生原酒」と「原酒一度火入れ」の2種類を用意しており、合計4つの味が楽しめます。
原材料へのこだわり
原料米には、日本とイタリアの交配種「和みリゾット」を使用し、精米歩合は90%となっています。水は広島県三原市の天然水を使用しており、この地域のテロワールを新酒に忠実に反映させています。特に「白竜水」という名のこの仕込み水は、G7広島サミットでも使用されたことがあり、その品質の高さが伺えます。
お酒の味わいとペアリング
「YOGANSUの酒 VT2024」は、爽やかな酸味と米の甘味が調和した味わいで、余韻には心地よい苦味が残ります。香りは柑橘系で、白ワインに似たフレッシュさが楽しめます。このお酒は和食だけでなく、熟成感のあるチーズや魚介料理とも相性が良く、特にシンプルに調理された肉料理とも非常にマッチします。
道の駅「よがんす白竜」にあるレストランでは、「YOGANSUの酒粕リゾット」として、特製のリゾットを提供しており、この新酒との相性も抜群です。
発売記念イベント情報
「YOGANSUの酒」の発売に伴い、道の駅では特典盛りだくさんの新酒記念イベントを7月19日(土)から21日(祝)までの3日間開催します。試飲会や新酒購入特典、酒粕を使ったメニューが楽しめるチャンスです。これはお酒好きには見逃せないイベントでしょう。
イベント詳細
- - 日時: 7月19日(土)・20日(日)・21日(祝) 10:00~17:00
- - 場所: 道の駅「よがんす白竜」
- - 内容:
- YOGANSUの酒の試飲販売会
- 旧ヴィンテージ特別価格販売
- YOGANSUの酒を使用した特別メニューの提供
商品概要
- - 発売日: 2025年7月19日(土)
- - 価格: 720mL(5,500円/税込)、180mL(1,375円/税込)
- - 製造元: 株式会社醉心山根本店
「YOGANSUの酒」という新しい日本酒を通じて、地域の特徴や歴史を感じつつ、幅広い料理と共にその味わいを存分に楽しんでいただければと思います。