株式会社Zenport、新機能「エクセルファイルプレビュー」で業務効率を向上

株式会社Zenportが業務効率を飛躍的に向上させる新機能を発表

株式会社Zenport（東京都千代田区、代表取締役：太田文行）は、グローバルサプライチェーンのデータ管理を効率化するための新機能「エクセルファイルプレビュー」を2025年6月27日より提供開始しました。この新機能は、ユーザーからのフィードバックを基に開発されており、日々膨大な量の「非構造化データ」がやり取りされる中でのファイル管理の負担を軽減するものです。

エクセルファイル確認の課題とは

グローバルサプライチェーンにおいては、日常的にエクセルファイルやPDFなどの非構造化データが頻繁にやり取りされています。受発注や船積み管理、さらには通関書類といった重要なデータが含まれています。しかし、これまでのZENPORTでは、エクセルファイルの内容を確認するためには、一度ファイルをダウンロードして開く必要がありました。これでは時間がかかり、特に船舶移動が早い中国からの輸入においては、業務が滞る可能性があります。

新機能による業務推進

「エクセルファイルプレビュー」機能では、ユーザーがカーソルをファイルにかざすだけで、その中身を事前に確認できるようになしました。これにより、必要なファイルをすぐに特定することができ、ダウンロードの手間を省くことができます。具体的には、次のような効率化がもたらされます：

1. 確認時間の短縮: ダウンロードが不要になり、瞬時にファイル内容が把握できます。
2. 選択的ダウンロード: 本当に必要ないファイルをダウンロードしないことで、時間と手間を削減。
3. 作業効率の向上: 複数ファイルの内容を比較することがより簡単になります。

ユーザーニーズを反映した開発

Zenportは「Human in the loop」の理念のもと、実際のユーザーからの要望を大切にしています。例えば、「複数のエクセルファイルを一度に受信したが、全てをダウンロードするのに手間がかかる」という声から、本機能のアイデアが生まれました。このように、ユーザーとのコミュニケーションを通じて、彼らのニーズに応える開発が進められています。

ZENPORTの目指す未来

Zenportは、全世界の人々、データ、経済がシームレスに結びつくことを目指しています。独自のデータ統合アーキテクチャ「ZenConnect」を用いて、組織横断的なデータ連携を実現しています。また、業務体験をパーソナル化するUI「ZenGrid」によって、ユーザーはより適切な意思決定が可能になります。
「互いの違いが活きる世界へ。」というビジョンのもと、Zenportは引き続き企業の成長をサポートし続けます。