NECプラットフォームズの新たな成果
NECプラットフォームズが、スモールビジネス向け無線LANルータ「Aterm Biz SHシリーズ」において、IoT機器のセキュリティ基準であるJC-STAR★1(レベル1)を取得したことを発表しました。この適合ラベルを取得したのは、「Aterm Biz SH7072A」、「Aterm Biz SH6042A」、「Aterm Biz SH6030A」という3つのモデルです。これにより、特に中小企業や店舗が必要とする安全なネットワーク環境がさらに整備されることになります。
JC-STAR制度とは?
JC-STAR(セキュリティ要件適合評価およびラベリング制度)は、IoT製品のセキュリティ対策を可視化するために設けられた制度です。この制度は、ETSI EN 303 645やNISTIR 8425などの国際基準と調和しながら、特に日本の市場において重要な役割を果たしています。適合ラベルは、製品が特定のセキュリティ基準を満たしていることを証明するもので、特にIoT機器の選定において重要な情報となります。
Aterm Biz SHシリーズの特長
「Aterm Biz SHシリーズ」は、中小企業の課題に対応したデザインで知られています。以下に主な特長を挙げます:
- 各機器にランダムで初期化された管理者パスワードを設定
- ロックアウト機能による不正アクセス防止
- 設定情報の暗号化保存
- 自動更新機能によりファームウェアを自動で最新版に
- 簡単に設定情報を初期化できるRESETスイッチを搭載
- クラウド管理ソフト「NetMeister」を使用することで、複数のデバイスを一元管理可能
これらの機能により、中小企業が直面するセキュリティリスクや運用面での負担を大幅に軽減します。
中小企業におけるサイバーセキュリティの重要性
近年、サイバーセキュリティ対策の重要性は増していますが、特に中小企業においては専任のITスタッフを設けることは難しく、多くの企業が不安を抱えています。Aterm Biz SHシリーズは、こうしたニーズに応えるために開発され、企業が安心して業務を行える環境を提供します。適合ラベルを取得したことで、ユーザーはこれらの製品がセキュリティ基準を満たしていることを確認でき、より安心して利用できるようになります。
今後の展望
NECプラットフォームズは、今後も利用者のニーズに応じてセキュリティ機能の強化を続け、より安全で快適な通信環境を提供することを目指しています。これにより、安心して利用できる無線通信環境の実現に貢献し、中小企業や事業所がより競争力を持てるようサポートする考えです。すでに多くの企業がこの新しいAterm Biz SHシリーズを採用することで、セキュリティ対策の強化に踏み出しています。NECプラットフォームズの取り組みに注目が集まる中、スモールビジネスの成長とともに、この技術のさらなる進化が期待されます。