ツーリズムEXPOジャパン2024が新たな旅の価値を提案する
2024年9月26日から29日まで、東京ビックサイトにて開催される「ツーリズムEXPOジャパン2024」。このイベントは、国内外の旅行業界の発展の一環として、多くの国や地域が参加する旅の祭典です。ヨーロッパ観光委員会(ETC)は、今年のテーマである「旅、それは新たな価値との遭遇」に基づき、過去最大規模でブースを出展することを発表しました。
ヨーロッパの魅力を体感
ETCのブースでは、ヨーロッパ各国の魅力を存分に伝えるコンテンツが用意されています。参加者は、無限の歴史と多様な文化を持つヨーロッパの各国を、まるで国境を越えるかのように体験することができます。フランス、ドイツ、イタリア、スイスなどの観光局がブースを構え、それぞれの観光名所やアクティビティについての情報を提供します。
この出展には、フランス観光開発機構やドイツ観光局、スイス政府観光局、キプロス共和国観光省など、多彩な国々が参加予定。参加者は、各国の情報を直接取得できる大きなチャンスとなります。
コメントと期待
ETCの市場及びコミュニケーション部長であるミゲル・ガレーゴ氏は、「日本からの旅行客の復活を期待している」と述べ、日本市場がヨーロッパにとって重要であると強調しています。彼は、各国観光地が日本人旅行者のニーズに合ったオーダーメイドの体験や文化ツアーの準備を進めていることを明らかにしました。
また、ETCのCEOエドゥアルド・サンタンデール氏が来日し、基調講演も行う予定で、「観光交流人口の拡大」がテーマです。観光業界関係者や一般来場者との意見交換を通じて、さらなる交流が期待されています。
楽しみながら学べる体験イベント
来場者の皆さんにとって、ヨーロッパの魅力を楽しく体験できるイベントが目白押しです。ブース内では、「クイズやゲームでヨーロッパの国を楽しく知ろう」と題した体験イベントを開催します。このイベントでは、スマホを活用した来場者参加型のクイズ大会が行われ、成績優秀者には素晴らしい景品が用意されています。
さらに、「ヨーロッパを巡ろう!スタンプラリー」も実施。参加者は、ETCブース内の各国の観光局を訪れ、スタンプを集めることができ、そのスタンプを集めた方にはユニークなグッズがプレゼントされます。
ヨーロッパ観光委員会(ETC)について
ヨーロッパ観光委員会は1948年に設立され、持続可能な観光地の発展を促進することを目的として活動しています。現在、35の観光局が加盟しており、様々な機会を通じて地域の観光価値の向上を目指しています。詳細な情報は公式ウェブサイトで確認できます。
結論
ツーリズムEXPOジャパン2024は、ヨーロッパの多様な魅力を発信し、観光業界のさらなる発展を図る貴重な場となることでしょう。ぜひこの機会に、EUの魅力に触れてみてはいかがでしょうか。