ICOMAと椿本チエイン協業
2023-04-28 10:39:05
ICOMA、椿本チエインの新型電動カーゴバイク開発を支援 ~未来型モビリティ実現へ協業~
ICOMAが椿本チエインの電動カーゴバイク開発を支援
株式会社ICOMAは、椿本チエイン株式会社の新規事業として開発中の多目的電動カーゴバイク「多目的e-Cargo」の企画構想とデザインを支援していることを発表しました。この協業により、5月12日、13日に新宿住友ビル三角広場で開催された「Bicycle E-Mobility City-Expo 2023」において、「多目的e-Cargo」のプロトタイプが初めて公開されました。
協業の背景
椿本チエインは、長期ビジョン2030において、「人にやさしい社会の実現」「安心・安全な生活基盤の構築」「地球にやさしい社会の創造」という3つの社会課題の解決を目指しています。「多目的e-Cargo」は、このビジョン達成に向けた取り組みの一環として、同社のモビリティ事業における次世代主力商品として位置づけられています。
しかし、BtoB事業が中心だった椿本チエインにとって、BtoC事業における商品企画開発やデザインには課題がありました。そこで、ICOMAが持つ電動バイク「ICOMA タタメルバイク」の開発で培ったノウハウや、新規事業開発支援における豊富な経験が活かされることになったのです。
ICOMAは、高い技術力を誇るものづくりメーカーとの連携を強みとし、自社開発の「ICOMA タタメルバイク」で培ったノウハウを活かし、企業の新規事業開発を支援する「コラボレーション事業」を展開しています。今回の椿本チエインとの協業も、この事業の一環となります。
ICOMAの支援内容
ICOMAは、デザインディスカッション、商品企画、仕様検討、市場調査、競合分析、社内プレゼンテーション、デザインスケッチ、3Dモデリング、レンダリング、試作機の開発、ユーザーテスト、フィードバック、プロモーションまで、開発プロセスの幅広い段階で椿本チエインを支援しました。
ICOMAが提供する支援パッケージは、単なるデザインサポートにとどまらず、商品企画からプロモーションまで網羅した包括的なものとなっています。これにより、椿本チエインは、BtoC市場への参入をスムーズに進めることができたと考えられます。
未来のモビリティ像
「多目的e-Cargo」は、椿本チエインの高度な技術力と、ICOMAのデザイン力、企画力が融合した、期待の電動カーゴバイクです。環境問題への意識の高まりや、都市部のラストワンマイル問題の解決策として、今後の市場での活躍が期待されています。この協業は、企業同士の垣根を越えたオープンイノベーションの成功事例として、注目を集めています。
ICOMAは、今後も様々な企業とのコラボレーションを通じて、社会課題の解決に貢献していくことを目指しています。
株式会社ICOMAについて
株式会社ICOMAは、「社会の変化に適応するものを創り続け、次の時代を創る変革者になる」というビジョンを掲げ、モビリティ、ロボット、ハードウェアデバイスを中心に、プロダクトの企画・デザイン・開発を行っています。2021年3月31日に設立された比較的若い企業ですが、革新的な製品開発と企業支援事業を通じて、着実に存在感を高めています。東京都中野区に本社を置く。
会社情報
- 会社名
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株式会社ICOMA
- 住所
- 東京都大田区大森西6丁目17番17号KOCA・A棟 9号室
- 電話番号
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050-1720-3089