CWATの新機能強化
2025-04-01 12:08:44

内部情報漏えい対策ソリューションCWATが新機能を強化しセキュリティを向上

IWIの新たな機能強化がセキュリティを支える



日本の企業、株式会社インテリジェントウェイブ(IWI)が自社の内部情報漏えい対策ソリューション、CWATクラウドをバージョンアップしました。この新しいバージョンでは、重要データを特定する機能が強化され、監視対象となるデータの持ち出し経路も増えました。

CWATの機能



CWATは、企業の内部から重要データが外部に漏えいするのを防ぐためのツールです。これは主に、印刷、外部記憶媒体、メール、Web通じての情報流出を防ぐための主力製品であり、DLP(データ流出防止)機能を備えています。特に、最近追加した「キーワードチェック機能」に注目が集まっています。この機能は正規表現を使用することで、ファイル内の特定のキーワードを柔軟に検出する能力を秘めています。

バージョン6.2の強化点



新たに発表されたCWAT V6.2では、以下の2つの大きな機能強化がなされています。まずは、重要データを高精度に特定する機能の向上です。これは、文字列の間にスペースが含まれていても、「社外秘」といった情報を確実に検出できるようになったものです。

また、一定の桁数の数字を識別することで、クレジットカード番号やマイナンバーの検知も行えるようになりました。このように、重要データの検出精度が格段に上昇しています。さらに、業務やデータの重要性に応じたきめ細かな設定も可能となり、柔軟な運用が可能です。

次に、監視・制御するデータの持ち出し経路が拡大されました。具体的には、マイクロソフトが提供する「Outlook on the web」に対応したことで、Webブラウザを通じたメール送信においても監視・制御ができるようになりました。これにより、未承諾の送信についての検知が強化され、メール本文や添付ファイルについてもキーワードチェックが行えるようになりました。

展示会でのデモ



IWIは、2025年4月23日から25日まで東京ビッグサイトで開催される「第34回 Japan IT Week 春」の「第22回 情報セキュリティEXPO」に出展し、CWATの新機能を実際にデモします。興味がある方はぜひブースにお立ち寄りください。

IWIの展望



株式会社インテリジェントウェイブは1984年の創業以来、安全安心なキャッシュレス社会の実現に向けた取り組みを進めています。決済や金融領域で培った技術を活用し、近年ではAIなどの先端技術にも注力しています。今後も、社会が直面するさまざまな課題への挑戦を続けていくことでしょう。

本件に関してのお問い合わせは、IWIのセキュリティ担当までご連絡ください。E-mail: [email protected]


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会社情報

会社名
株式会社インテリジェント ウェイブ
住所
東京都中央区新川1-21-2茅場町タワー
電話番号

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