兵庫県川西市では、7月2日に川西保護区保護司会と市内保育所の園児たちによる七夕の笹飾り作成と展示イベントが開催されました。
このイベントは、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築くための「社会を明るくする運動」の啓発を目的としており、市役所1階南玄関で7月5日(金)まで展示されています。
「社会を明るくする運動」は今年で74回目を迎え、毎年全国で啓発活動が行われています。7月が強調月間であることから、川西保護区保護司会では、園児たちの手作り笹飾りを市役所1階南玄関に設置しました。笹飾りは、市内市立保育所、認定こども園、幼稚園に通う園児と保護者によって作られたものです。
当日は、市立小戸保育所 5歳児クラスの園児19人が代表で笹に飾り付けを行いました。その後、川西保護区保護司会が飾り付けられた笹を市役所1階南玄関に設置しました。
川西保護区保護司会で犯罪や非行の予防活動を主に担当する川野ますみさん(63歳)は、「子どもたちの願いが叶うように、安全なまちになってほしいと思います。子どもたちの笑顔には未来を感じるし、こういった取り組みを一緒にできて嬉しいです」と話しました。
今回のイベントでは、園児たちの笑顔と願いが詰まった笹飾りが、市役所を訪れる人々の目を楽しませています。