名曲を紐解く
2025-05-12 12:38:51

昭和の名曲を紐解く「そのとき、歌は流れた」の魅力

昭和の名曲の誕生秘話に迫る!



5月14日(水)20時から放送される「そのとき、歌は流れた」では、昭和の音楽シーンを代表するアーティストたちが登場します。この番組は、昭和の名曲とその背景にある歴史的な状況を見つめ直しながら、視聴者に懐かしい記憶を呼び起こす内容となっています。

小柳ルミ子が語る『瀬戸の花嫁』の誕生



この回の特集の一つには、小柳ルミ子さんが登場します。彼女の名曲『瀬戸の花嫁』は、日本の音楽史において非常に重要な楽曲です。この曲は、作詞家の山上路夫さんと作曲家の平尾昌晃さんがそれぞれ別々に作り上げた曲と歌詞が、偶然にも見事に調和したことが特徴です。小柳さんは、「背中に電流が走った」と感じたその瞬間について語っており、名作の誕生がどれだけ特別なものであったのかを伝えています。

川中美幸のドラマティックな楽曲と想い



続いて、川中美幸さんが自身の代表曲『遣らずの雨』や『ふたり酒』について話します。彼女の心の中にある情景を基にした楽曲は、彼女自身を越えた思いを表現しています。川中さんは、『遣らずの雨』と出会ったときの感動を、「鳥肌が立った」と表現し、またこの曲が持つドラマ性に感銘を受けたと言います。特に関係者から寄せられた「川中美幸の世界じゃない」という反応には、彼女自身も驚き、それが新たな魅力につながったことを明かしています。

『ふたり酒』に込めた深い想い



さらに、川中さんが『ふたり酒』を歌うことになった背景には、彼女自身の両親への深い想いがあることを語っています。この曲では、「生きてゆくのがつらい」という言葉が聞かれますが、実はこの歌は彼女自身の等身大の思いだけではなく、両親のことも想いながら歌ったと明かしています。特に、母がこの曲を聴いて涙した瞬間こそが、この曲の成功を確信させるものであったと述べています。

番組では昭和の名曲を特集



今回の特集では、小柳ルミ子さん、川中美幸さんの他にも、田川寿美や神園さやかを含む様々なアーティストが参加し、母の日をテーマにした「母を想う 昭和の名曲集」を披露します。これらの楽曲は、当時の日本人が抱えていた想いを巧みに表現したものであり、現代の視聴者にとっても共感を呼び起こすものでしょう。

番組を通じて、昭和の名曲たちが持つ力や、その背後にあった文化、感情に光を当てていくことで、多くの視聴者にとって懐かしくも新鮮な体験となることを期待しています。毎週水曜日の夜8時、昭和の音楽を共に楽しむ時間をご堪能ください。


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