地域密着!「葉っぱの家保育園」が挑む子どもたちの居場所確保への旅
千葉県白井市に位置する「葉っぱの家保育園」は、地域の子どもたちが安心して過ごせる場所を守るため、クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げました。この保育園は、消防法改正に伴う連動型火災報知機の設置義務や、大家や不動産会社からの不当な対応によって存続の危機に直面しています。
「葉っぱの家保育園」について
「葉っぱの家保育園」は、一時保育を中心とした小規模な保育施設です。親が何かの理由で子どもを預けたいとき、気軽に利用できる仕組みを提供しています。事前面接なしでネット予約が可能という全国的にも珍しいシステムを利用し、何れの理由であっても「今、必要」と思ったときに預けられるのが特徴です。家族の事情に寄り添った保育を目指し、地域に根差した活動を行っています。
その一環として、製作やままごと、大型遊具や水遊び、散歩、季節の行事など、子どもたちが主体的に参加できる活動を多く提供しています。これにより、子どもたちは自立や成長を遂げる体験を重ねています。
保育園の運営者、牧野クルミ園長の思い
牧野クルミ園長は、保育士歴20年以上という豊富な経験を持ち、さまざまな専門資格を持っています。その背景には、自身の子育て経験があり、必要なときにすぐに利用できる一時保育が必要だと感じたことがきっかけでした。前職場での同僚の一言が使命感を強め、「葉っぱの家保育園」を立ち上げる決意をしました。
彼女の経験から、登録や面接が必要で、予約が埋まっているという現実を打破したいと願っています。これまでの努力が実を結んでいる一方で、今は困難な状況に直面しています。
突然の危機とクラウドファンディングの立ち上げ
消防法の改正により、連動型火災報知機の設置が義務付けられ、保育園は突然の経済的な負担を強いられることになりました。これに加えて、大家や不動産会社からの不当な対応も重なり、園の存続が危ぶまれる事態に。
しかし、地域のサポートを受けながら、何としてでもこの場所で子どもたちの居場所を守りたいという強い思いが、クラウドファンディング立ち上げの決断へと繋がりました。このプロジェクトを通じて、皆さまの支援を求めています。支援によって、連動型火災報知機の設置の資金が賄われ、安全な保育環境を維持することができるのです。
子どもたちの成長を見守る
葉っぱの家保育園が目指すのは、ただの保育の提供だけではありません。子どもたちが情緒的に安定し、自立して成長できる場を提供することです。園では、絵本の時間やトイレトレーニング、小学生向けの保育士体験など、さまざまな活動を通じて子どもたちの成長の奇跡を見守っています。
幼い頃から少しずつ自立し、時には苦手だった食材を克服するなど、多くの成長がここで育まれています。その小さな成功体験こそが、園にとっての宝物であり、誇りです。
未来のための支援を
「葉っぱの家保育園」は、すべての子どもたちが自由に遊び、学び、成長できる場所であり続けたいと思っています。皆さまの支援が、未来の子どもたちの笑顔を守る力になります。支援受付は、2025年10月から11月中旬まで続きます。皆さまの温かいご支援を心よりお願いいたします。
プロジェクトの詳細
- - プロジェクト名:子どもたちの居場所を守るための挑戦「葉っぱの家保育園クラウドファンディング」
- - 期間:2025年10月〜11月中旬(予定)
- - 詳細はこちら: キャンプファイヤープロジェクト
この機会にぜひ「葉っぱの家保育園」の活動にご注目ください。地域のため、未来のため、共に歩んでいきましょう。