新型営業支援サービス「ペースノート」が老健施設市場に参入!
新たな営業支援ツール「ペースノート」とは
介護業界は、近年さまざまな変化を経験してきました。特に、2021年11月1日に新たに提供を開始した「ペースノート」は、老健施設市場に新しい風を吹き込むサービスとして注目されています。このサービスがどのように老健施設を支援し、業界に影響を及ぼすのかを詳しく掘り下げてみましょう。
老健施設を取り巻く現状
2018年の介護報酬改定以降、「在宅復帰」という新たな指標が導入され、多くの老健施設は運営に苦労しています。施設の稼働率は低下し、医療機関による利用者の囲い込みや新型コロナウィルスの影響もあり、健康的な運営を維持することが困難な状況です。このような背景から、新たな利用者の開拓が急務となっています。
ペースノートの特長
「ペースノート」は、ショートステイ向けに蓄積したデータを活用した営業支援ツールです。老健施設では貴重な新規利用者の開発やベッド管理の最適化をデジタル技術で実現し、業務効率を向上させます。具体的な機能には、デジタル予定表や予約最適化、営業状況の可視化、営業FAXの自動作成、営業リストの作成などがあります。
このサービスを導入すると、施設の稼働率を上げ、売上が増加するだけでなく、営業データの可視化により、営業担当者の強みや弱みを浮き彫りにし、持続可能な集客体制を構築できます。
導入のメリット
「ペースノート」を導入することで、以下のメリットがあります:
1. 施設稼働率の向上に伴う売上増加
2. 業務効率化による経費削減
3. 営業の可視化による個人スキルの向上
医療法人敬英会様は既存のショートステイ向けサービスをベースに、「ペースノート」を開発しました。地域に根付いた運営を行い、高い稼働率を実現している同法人は、この新しいツールを活用してさらなるサービス向上に注力します。
ペースノート導入の流れ
「ペースノート」は月額利用料金で提供され、初期費用は不要です。また、1か月間の無料トライアルも用意されています。興味のある法人は公式ウェブサイトから申し込むことができます。さらに、導入を検討している法人にはヒアリングと稼働状況診断が無料で行われ、具体的なニーズに応じたサポートが受けられます。
介護業界への影響
介護業界では、デジタル化が進む中で営業支援ツールの必要性が高まっています。「ペースノート」の導入により、法人全体での集客活動が強化され、介護施設の営業活動の科学化が進みます。今後、老健施設や特別養護老人ホームなど、様々な介護施設においても、営業支援を通じて質の向上と稼働率の安定化が期待されています。
まとめ
介護施設向け営業支援サービス「ペースノート」は、老健施設をターゲットにした新たなサービスとして、今後の介護業界に様々な変革をもたらすでしょう。特に稼働率の低下に悩む老健施設にとって、必要不可欠なツールとなりそうです。これは、単に業務の効率化に留まらず、介護業界全体の質の向上や次世代の人材育成にもつながっていくことでしょう。
引き続き、業界の動向に注目し、ペースノートの活用法を探りながら、介護サービスのさらなる向上を目指していきたいと思います。
会社情報
- 会社名
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株式会社ペースノート
- 住所
- 大阪府大阪市中央区内久宝寺町4-1-7
- 電話番号
-
06-7777-3306