次世代電力システムの検討会
株式会社REXEVは、経済産業省資源エネルギー庁が主導する「次世代の分散型電力システムに関する検討会」において、取締役CPOの盛次隆宏が前年に続き専門委員に選任されました。この検討会は、2050年に目指すカーボンニュートラルの実現を見据え、分散型リソースを最大限に活用し、安定した電力システムを構築するための重要な議論が行われています。
検討会の目的
この会議は2022年の11月に始まり、分散型リソースの価値を探求すること、そしてそれらの評価やシステム構築に関する議論を促進することを目的としています。そのため、REXEVもその一翼を担う企業として参画し、特に電気自動車(EV)を活用した分散型リソースの取り組みに貢献しています。
盛次隆宏氏のコメント
盛次氏は、REXEVが本委員会にこれまで培ってきた知識やノウハウを基に貢献していくことを明言しています。具体的には、昨年度の議論を踏まえて「分散型リソースの価値発掘」「分散型リソースの価値評価」「分散型システム構築」といった三つのポイントに加え、新しい論点にも取り組んでいく意向を示しています。
REXEVの役割
REXEVは、企業や自治体向けにEV導入支援や運用システムを提供しており、分散型リソースの一つであるEVの活用によって、持続可能な社会の実現に寄与することを目指しています。特に、EVは充電時に電力を貯え、必要な時に放出できるため、電力の需給バランスを整えるのに非常に有用です。これにより、再生可能エネルギーの導入に対する一つの解決策にもなり得ます。
今後の展望
今後、REXEVは自社のビジョンとも合致した「次世代の分散型電力システム」の実現のため、引き続き会議に参加し、議論を重ねることで、若干のジレンマに直面しながらも前進を続けていくでしょう。これにより、電動化社会の未来を見据えた実行可能なソリューションを提供し、持続可能なエネルギー利用の可能性を広げられることを期待しています。
企業情報
株式会社REXEVは、東京都千代田区に本社を構え、EVの導入支援や運用システムの提供を行う企業です。社内の専門知識を生かし、持続可能な電力システムの構築に寄与することで、社会全体のエネルギーリテラシーを向上させる役割を果たしています。
詳細な情報は公式ウェブサイト(
REXEV公式サイト)からもご覧いただけます。