江口洋介氏語る、医療支援
2024-07-01 17:55:10

江口洋介氏ナレーション!東南アジアの医療支援が日本の未来を救う!?〜ジャパンハートの新たなACジャパン支援キャンペーン始動〜

江口洋介氏ナレーション!東南アジアの医療支援が日本の未来を救う!?〜ジャパンハートの新たなACジャパン支援キャンペーン始動〜



7月1日より、国際医療NGO「ジャパンハート」が、公益社団法人ACジャパンの支援キャンペーンによる広告を開始しました。今回のキャンペーンでは、東南アジアでの医療活動を通じて日本の医療の未来にも貢献できるというメッセージが込められています。

「あの国で命を救うことは この国で命を救うことにも つながっている。」というキャッチコピーは、日本発祥の医療支援団体として、東南アジアと日本の医療事情の違いに着目し、両者の連携によってより多くの命を救える社会を目指していることを示しています。

なぜ東南アジアの医療支援が日本の未来につながるのか?



ジャパンハートが活動する東南アジア諸国では、医療従事者が不足し、医療費も高額なため、多くの人々が適切な医療を受けられない状況です。一方、日本では少子化が進み、小児科医1人あたりの子どもの数が減少しています。この状況は、医師の治療経験機会の減少にもつながり、将来日本の医療の質を低下させる可能性も懸念されています。

ジャパンハートでは、東南アジアで医療活動を行うことで、日本の医療従事者が貴重な経験を積む機会を提供しています。また、日本の医師や看護師が東南アジアで得た知識や技術は、日本に持ち帰り、日本の医療の発展に貢献すると考えられています。

江口洋介氏からのメッセージ



今回のテレビCMとラジオのナレーションには、俳優の江口洋介氏が起用されました。江口氏は、ジャパンハートの活動を「日本の未来の医療にもつながる」と語り、医療従事者たちの熱い想いを伝えています。

ジャパンハートの活動内容



ジャパンハートは、創設者である小児外科医の𠮷岡秀人が1995年にミャンマーで医療活動を始めたことからスタートしました。現在では、ミャンマー、カンボジア、ラオスなどで、子どもから大人まで幅広い患者に対して医療活動を行っています。また、日本では、小児がんの子どもとご家族の旅行や外出をサポートする「スマイルスマイルプロジェクト」、離島へき地に医療者を派遣する「RIKAjob(リカジョブ)」、災害発生時の国際緊急救援事業など、多岐にわたる活動を行っています。

新病院「ジャパンハートアジア小児医療センター」



ジャパンハートは、2023年1月に、カンボジアに新たな高度医療拠点「ジャパンハートアジア小児医療センター」を開設することを決定しました。この病院は、アジアの貧困国全土から患者を受け入れ、日本の医療者を積極的に受け入れることで人材育成に貢献し、日本の医療の発展に還元することを目指しています。

まとめ



ジャパンハートは、東南アジアでの医療活動を通じて、日本の医療の未来にも貢献することを目指しています。今回のACジャパン支援キャンペーンを通して、多くの人がジャパンハートの活動を知り、共感し、支援してくれることを期待しています。

※1 ACジャパンホームページより抜粋
※2 厚生労働省年次統計小児科医師数に、小児科医1人あたりの0-14歳人口を追加


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