ルイ・ヴィトン、メゾンの新時代を彩る作品「モンゴルフィエールアエロ」を発表

ルイ・ヴィトンの新たな章「モンゴルフィエールアエロ」

ルイ・ヴィトンが新たに発表した「モンゴルフィエールアエロ」は、同ブランドの旅に対する情熱と、優れたクリエイティビティの象徴として位置づけられています。この新しいタイム・オブジェは、ルイ・ヴィトンのハイジュエリー技術とスイスの時計製造技術が融合した逸品として、見る者を魅了します。

「モンゴルフィエールアエロ」は、メゾンがテーマとして掲げている熱気球からインスパイアを受けたもので、2つの見事な時計が作り上げられています。この作品は、「時間より貴重なものとは何か？」という思索から生まれました。

創業者であるルイ・ヴィトンが荷造り職人として鍛え上げた技能や、旅の重要性を考慮し、ルイ・ヴィトンの作品づくりへのアプローチが感じられます。1906年には、軽量で耐久性があり、防水仕様で浮くことができる熱気球用トランク「マル・アエロ」を発表し、探検家たちを鼓舞しました。

昨今の傑作「モンゴルフィエールアエロ」

1世紀以上の歴史を持つこのタイム・オブジェは、ヒストリカルな職人技とクリエイティビティの結晶として、ルイ・ヴィトンの新しい風を体現しています。美しいバルーン部分は、伝統的な赤色と透明ガラス、またはプレシャス・ウッドから作られており、内部にはスイス製の機械式時計があります。バルーンは、ルイ・ヴィトンのミニチュアトランクを模したバスケットに乗せられ、設置方法はデスクや棚の上に置くことも、天井から吊るすこともできます。

この新作は、ルイ・ヴィトンが1854年に設立され、業界での存在感を確立してきた背景を持つ中で、スイスのクロックメーカー「L’Épee 1839」との協力により実現しました。

また、「モンゴルフィエールアエロ」は、ルイ・ヴィトンの広告キャンペーンやクリエイションにインスパイアを与えてきた伝統的なオブジェクトを称賛するものです。バルーン部分は手作業で精密に作られ、光と反射の妙を楽しむことができます。

美しさを極めたクリエーション

卓越した「モンゴルフィエールアエロ」は、なんと8個の限定品として生産され、素材にはプレシャス・ウッドが使用されています。この作品には、ルイ・ヴィトンのストーン部門が厳選したジェムストーンが使用されており、また、1,200個のダイヤモンドが華やかさを増しています。中心には、9.06カラットの華麗なブリオレットカットのシトリンがあしらわれ、光との共演を楽しめるデザインです。

ルイ・ヴィトンは、伝統と革新を融合させながら、ハイジュエリーに相応しいクラフツマンシップをそのままに、夢の世界へ誘う作品を作り上げています。製品の背後には、何世代にもわたるクラフト技術と斬新なデザインが息づいています。

まとめ

「モンゴルフィエールアエロ」は、ルイ・ヴィトンにとっての新たなマイルストーンであり、他に類を見ないサヴォアフェールの結晶です。スイスの時計製造技術とともに、ルイ・ヴィトン独自のトランク作りのノウハウが融合し、旅への情熱と大胆なエスプリが込められています。このエキサイティングなアドベンチャーとしての新しい時の語り方を、世界中の顧客に届けています。