受注数を大幅に増加させる仕組みの公開
2026年9月1日、一般社団法人日本優良ビルダー普及協会(JGBA)は、オンラインセミナー「受注13棟から45棟へV字回復!未経験集団を即戦力に変える住宅営業の仕組み化公開」を開催しました。講師には、株式会社ブルーハウスの取締役社長、澤田三千春氏を招き、多くの経営者や営業幹部が参加しました。
このセミナーでは、住宅業界における一般的な悩み、すなわち営業マンのスキルに依存することや、未経験スタッフの育成に関する問題が取り上げられました。特に、受注数の低迷は多くの企業が直面する深刻な課題です。ブルーハウスは、遂に受注棟数を13棟から45棟へと引き上げることに成功しましたが、その背景にはどのような仕組みがあったのでしょうか。
営業プロセスの標準化と組織変革
澤田氏は、営業プロセスに「顧客感動(CD)」を組み込むことの重要性を強調しました。これにより、以前の属人的な営業スタイルから脱却し、標準化されたプロセスへと進化しました。このアプローチによって、未経験者でも高い成約率を維持することが可能となる組織文化が形成されました。
セミナーでは、具体的に「営業ツール」と「トークスキーム」をいかに構築するかについて、再現性の高い方法が示されました。営業手順や接客フローを明文化し、マニュアル化することで教育コストを抑えつつ安定した受注基盤を確立する実践的なポイントが多く語られました。こうしたアプローチは、参加者にとって自社の課題解決に直結するものでした。
参加者の声から見るセミナーの意義
セミナー後の質疑応答では、参加者間で活発な意見交換が行われ、彼らの関心が集まりました。参加者の中から「あらゆる営業の人材確保が困難な中で、しっかりとした仕組みづくりがあることで、新卒者や他業種からの転職者を迎え入れやすくなる」との感想が寄せられました。また、顧客の購買心理を逆算し、事前にネックを解決するためのナビゲーションスタイルの商談スキームが高く評価される声もありました。
ブルーハウスの取り組み
ブルーハウスは、愛知県を中心に地域密着型の注文住宅や店舗設計を展開しています。独自の営業プロセスの標準化や「顧客感動(CD)」を追求する営業戦略により、業績を大きく向上させ、高い支持を得ています。セミナーは、自社の営業スタイルを見直し、新たな挑戦を行うことの重要性を再認識させる機会となりました。
JGBAについて
一般社団法人日本優良ビルダー普及協会(JGBA)は、地域の工務店やビルダー、住宅設備関連企業が集まり、情報を共有し合いながら業界の発展を目指しています。年間を通じて様々なセミナーやイベントを開催し、会員企業の成長を支援しています。
これからの住宅営業は、いかに未経験者を活用し、標準化されたプロセスを通じて顧客感動を提供できるかが鍵となるでしょう。