障害者雇用とデジタルアクセシビリティ向上を目指すセミナー開催
2025年5月30日(金)、株式会社STYZが主催するオンラインセミナー「障害者雇用を成功に導くアクセシビリティとは?」が開催されます。セミナーは15時から16時まで行われ、参加費は無料です。オンラインでアクセスできることもあり、多くの方々に参加していただけることを期待しています。
このセミナーの目的は、障害者雇用の質を向上させ、様々な人材が力を発揮できる職場環境を整えることです。そのためには、デジタル環境におけるアクセシビリティの整備が不可欠です。具体的には、社内ツールや業務システムにある「見えないバリア」を可視化し、それをどのように乗り越えるかが焦点となります。
デジタル技術の進化に伴い、ウェブサイトやアプリのアクセシビリティ確保は喫緊の課題となっています。特に2024年4月1日から施行される障害者差別解消法の改正により、すべての民間事業者が合理的配慮を義務づけられるため、企業としての対応が重要になります。この法改正の背景には、情報へのアクセスのしやすさを求める声があるため、ウェブアクセシビリティの重要性がさらに増しています。
セミナーの内容
本セミナーでは、実際に障害者雇用に成功している企業の事例をもとに、達成すべきポイントと改善策を整理します。特に、業務プロセスの最適化に寄与する具体的な手法と、その実装に向けたヒントを提供します。ウェブサイトやアプリの開発・運用を行っている方々、また、デザイナーとしてアクセシビリティの知識を深めたい方々にとって有意義な内容となるでしょう。
お勧めの参加者
このセミナーは、以下のような方々に参加をお勧めします。
- - プロフェッショナルとしてウェブサイトやアプリの開発や運用を担当している方
- - アクセシビリティに関する知識を深めたいデザイナー
- - 法改正に伴う企業対応を考慮している経営者や管理職
- - CSR活動やダイバーシティ推進に関心を持っている方
- - 障害者支援やインクルーシブデザインに興味のある方
登壇者プロフィール
セミナーの登壇者には、CULUMUのCEO室室長である佐藤徹氏が予定されています。彼は、SDGsやCSRに関する企業コンサルティングや新規事業開発支援に携わり、多様な視点からクライアントの課題解決に取り組んでいます。また、インクルーシブデザインにフォーカスしたスタジオCULUMUで、調査研究や啓発活動に従事しています。
参加申し込み方法
参加をご希望の方は、Peatixにて事前にお申し込みください。現代に必要とされるデジタルアクセシビリティの確保について、一緒に学ぶ場としてこのセミナーは非常に有意義な機会です。
企業による新たな取り組み
株式会社STYZは、障害者雇用を促進するために様々な社会的課題に取り組んでいます。同社は「民間から多種多様な社会保障を行き渡らせる」をミッションに掲げて、非営利団体の支援からビジネスセクターとのコラボレーションまで幅広く活動しています。
このセミナーが多くの企業や個人にとって新しいインスピレーションとなり、皆で共に成長していくきっかけとなるよう願っています。