霧島観光の新たな魅力、霧島神宮アクセスバス
霧島市の観光名所「霧島神宮」へのアクセスをより便利にするため、観光路線バス「霧島神宮アクセスバス」が運行を開始しました。この取り組みは、霧島神宮本殿や拝殿が国宝に指定されたことや、霧島神宮駅のリニューアルオープンに伴い、観光客が増える中でのニーズに応えています。実証運行は2023年7月20日から2024年3月31日まで行われ、その後、2024年4月1日から本格運行を開始する予定です。
このアクセスバスは、鹿児島空港から霧島温泉郷、霧島神宮、霧島神宮駅を結ぶルートを走ります。現状の利用者数は増加傾向にあり、観光の利便性向上が期待されています。さらに、バス車内ではキャッシュレス決済システムも導入される予定で、国内外の観光客にとって使いやすい環境が整備されます。
霧島神宮への訪問
霧島神宮は天孫降臨神話で知られるニニギノミコトを祀っている神社です。社殿は江戸時代に建立され、火山の溶岩の傾斜を利用して美しい景観を誇ります。特に龍柱の装飾は、地域の文化と東アジアのつながりを感じられる特徴的なポイントです。霧島神宮を訪れることで、歴史と神話に深く触れることができる貴重な体験が待っています。
霧島温泉郷でのリラックスタイム
霧島温泉郷は、多様な温泉地が集まっている地域で、特に中心の丸尾エリアは観光の拠点となっています。新湯や硫黄谷、栗川など、異なる泉質を楽しむことができるのがこの地方の魅力です。温泉街の情緒溢れる景観は、旅の疲れを癒やしてくれることでしょう。
交通アクセスの詳細
霧島神宮アクセスバスの運行は、鹿児島交通株式会社が担当しています。運航スケジュールや運賃については公式ホームページにて確認できます。成人は1,100円、小人は550円で、乗車券は霧島神宮アクセスバス車内や霧島神宮駅、観光案内所などで購入可能です。
終わりに
霧島市は、歴史や自然、文化にあふれた地域です。新しく導入されるバスに乗って、より多くの方々がこの美しい土地を訪れ、楽しんでいただけることを願っています。ぜひ霧島神宮アクセスバスを利用して、神社や温泉で特別な体験をお楽しみください。