工藤大輝が教える音楽の世界
2025-10-20 17:20:22

Da-iCE工藤大輝講師が語る音楽制作の楽しさと学び

音楽制作の魅力を伝える特別イベント



2025年10月14日、京都芸術大学にて開催された特別イベント「工藤大輝先生の楽曲制作を深掘りする」が、想定を大きく上回る2,100名以上の参加を集め、盛況裏に終了しました。このイベントは、音楽コースの新設にともない企画されたもので、京芸の通信教育課程音楽コースでは、体系的にDTM(デスクトップミュージック)を学べるカリキュラムが用意されています。

教育の場での新しい挑戦



参加者は、京都芸術大学の教員が解説した音楽コースの概要を聞いた後、Da-iCEのリーダーである工藤大輝講師による講話を楽しみました。工藤氏は、自身の音楽制作のプロセスや“作家性”を育むための考え方について深く掘り下げる貴重な機会を提供し、その内容は受講者にとって非常に印象的だったようです。このようなイベントは、特に音楽に興味のある学生にとって魅力的なものであり、音楽の魅力を新たに再発見する場となりました。

工藤大輝氏のトークから学ぶ音楽制作



工藤講師のトークは、インディーズ時代の経験に基づく“作家性”に関する考察から始まりました。彼は、大手レコード会社に所属する他のアーティストと差別化を図る必要性を感じ、楽曲制作に自ら関与してきた経緯を語りました。このような思考は、彼を音楽制作において独自のスタンスを確立させ、音楽を“自分でつくる”という信念に結びついています。

工藤氏はまた、音楽制作における大切なポイントとして、「時代を捉えつつも、自分の軸を持つこと」を強調しました。リリースされた楽曲がSNSで広がる背景には、制作者自身がバズを意識することがあるとしながらも、最終的には「自分がどうありたいか」が重要だと述べました。この姿勢は、創作活動において普遍的なものとして多くの参加者に受け入れられました。

音楽の世界は多様性に満ちている



工藤氏は、音楽制作において「正解のない世界で、自分だけの正解を見つける」ことの重要性を強調しました。音楽の世界では、100人いれば100通りの関わり方があり、それぞれが独自の音楽を追求することが求められます。受講希望者には、「授業での内容に対して疑問を持つことが大切」というメッセージを送り、自己表現の追求を奨励しました。

参加者からの質問と工藤氏の回答



イベント後半では、参加者からの質問に工藤講師が答えるQ&Aセッションが設けられました。例えば「作詞・作曲の初心者は何から始めるべきか」という問いに対し、「自分の好きな音楽をコピーすることから始めるのが良い」とアドバイス。また、音楽を聴く際の聴き方についても、工藤氏は分析的に聴くことが多いという自身のスタイルを披露しました。彼は、音楽理論の理解が作品制作に役立つと考えており、自らの経験から理論を学ぶことの重要性を伝えました。

次回予告と今後の展望



このイベントの反響は非常に大きく、SNS上では「話が深くてあっという間だった」といった感想が多く寄せられました。これは、工藤氏の情熱や音楽に対する姿勢が参加者に強い影響を与えた結果と言えるでしょう。京都芸術大学では、11月8日より「芸術大学の学びを自宅で体験できるオンライン体験授業」を開催する予定です。

このイベントには、作詞家としても知られるいしわたり淳治氏がゲスト講師として参加し、「作詞とは何か?」という深いテーマに迫ります。音楽コースや他の22のコースがオンラインで無料体験可能であるため、興味のある方はぜひ参加してみることをお勧めします。

まとめ



京都芸術大学の音楽コースの特別イベントは、参加者の音楽に対する理解を深め、新たな情熱を生む大きなきっかけとなりました。工藤大輝講師の言葉に触発され、今後の音楽制作に挑戦する人々が増えることを期待しています。音楽の創造力を広げる素晴らしい機会が、今後も続いていくことでしょう。


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会社情報

会社名
学校法人 瓜生山学園 京都芸術大学
住所
京都府京都市左京区北白川瓜生山2-116
電話番号
075-791-9122

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