Sprocketが顧客体験の全体最適化を実現する新プロダクトを発表

Sprocketが新たに発表した3つのプロダクト

株式会社Sprocketは、顧客体験（CX）の全体最適化を実現する新たな3つのプロダクト、「Sprocket Personalize」、「Sprocket DataStudio」、「Sprocket Insights」の提供を開始しました。これにより、多様化する顧客接点に対する包括的なソリューションを提供し、企業の成長をサポートします。

顧客接点の変化

近年、企業と顧客との接点はますます多様化しています。そのため、個別チャネルの最適化だけでは十分な成果を上げられない現状があります。「個別最適ではなく、全体最適を追求したい」という企業の声が多く寄せられており、顧客一人一人との関係性を全体的に捉え、改善することが求められています。そこで、Sprocketはこれまでの約400社への支援実績をもとに、新しいプロダクトを開発しました。

新プロダクトの特徴

Sprocket Personalize

このプロダクトは、ノーコードで直感的にシナリオを作成できるマーケティングオートメーション（MA）機能を提供します。また、Webサイトやモバイルアプリ、さらにメールやLINEなど、様々なチャネルで「One to Oneコミュニケーション」を実現し、顧客との繋がりを深めます。

Sprocket DataStudio

無理のないデータ活用を重視したカスタマーデータプラットフォーム（CDP）です。マーケターが主導でデータを操ることができ、SQLコードを使わずにGUI操作で使えるのが特長です。Google BigQueryをデータ基盤として活用し、高度な分析を可能にします。

Sprocket Insights

データ解析を行い、「次の一手」を導き出すビジネスインテリジェンス（BI）プロダクトです。生成AIを駆使して、具体的な施策を提案します。当社が持つ10年にわたるデータ解析メソッドを基に、企業が次に取るべきアクションを明確にします。

PDCAサイクルの強化

新たに提供される3つのプロダクトは、全て「PDCAサイクルをいかに回しやすくするか」をテーマに開発されています。データに基づいた課題発見から、施策の企画・実行、さらには検証と改善に至るまで、一貫してサポートします。Sprocketでは、プロダクト提供に加え、運用支援リソースもセットで提供し、企業固有の課題に対し寄り添った支援を行います。

スペシャリストによる伴走支援

Sprocketは、CX改善の専門家やデータアナリスト、サポートエンジニアが一緒に成果を出すための支援体制を整えています。それにより、単なるツールの提供にとどまらず、企業の成長を助ける伴走者となることを目指しています。

今後の展望

将来的には、急速に進化を遂げる生成AI技術を取り入れ、PDCA支援機能をさらに強化することを計画しています。顧客固有の課題に対してしっかりとアプローチしながら、持続的な成長を後押しするプラットフォームとして進化を続けていく姿勢を貫きます。

Sprocketについて

Sprocketは、MA、CDP、BIなどの機能を兼ね備えたCX改善プラットフォームです。データを駆使して顧客理解を深め、個別に合わせたコミュニケーションを通じてCXの全体最適化を実現します。Sprocketは、「テクノロジーで、人と企業が高め合う関係を作る」という理念のもと、皆様のマーケティング活動を支え続けます。