農業DX「レポサク」受賞
2022-12-01 09:41:23

北海道発!農業DX「レポサク」がSpecial Award受賞!人口減少社会における食糧危機解決への挑戦

北海道発!農業DX「レポサク」がSpecial Awardを受賞!人口減少社会における食糧危機解決への挑戦



北海道を拠点とするスタートアップ企業、エゾウィン株式会社が開発した農業DXサービス「レポサク」が、11月28日に札幌で開催されたOpen Network Lab HOKKAIDO 5th Batch Demo Dayにおいて、今後の活躍に期待されるチームに贈られるSpecial Awardを受賞しました。

レポサクは、農作業の効率化と進捗管理を支援するサービスです。スマートフォンやパソコンから、農機具の現在位置や作業状況をリアルタイムで確認でき、作業計画の立案や変更、連絡、見回りといった業務の効率化に大きく貢献します。導入も簡単で、車両の電源に端末を接続するだけで利用を開始できます。

エゾウィン株式会社がSpecial Awardを受賞した背景には、北海道の深刻な人口減少問題と、それに伴う食糧生産の減少への危機感があります。2040年には、北海道の多くの地域で人口が50%以上減少すると予測されており、日本の食糧安全保障にも大きな影響を与える可能性があります。

エゾウィン株式会社は、「私達が日本の食を支える」というミッションのもと、レポサクを活用した国内最大の自動化農場の実現を目指しています。今回の受賞は、その挑戦を後押しする大きな一歩となるでしょう。

Demo Dayでは、人口減少が進む未来を見据え、レポサクによる農業の自動化、そして食糧生産における課題解決に向けた構想を発表しました。

レポサクの特長



レポサクは、シンプルながらも強力な機能を備えています。

リアルタイムな進捗管理: 農機具の位置情報と作業状況をリアルタイムで地図上に表示します。無線通信では困難だった詳細な進捗状況の把握を可能にし、作業の遅延や問題発生を早期に発見できます。
簡単な導入: 端末を車両の電源に接続するだけで導入が完了します。特別な知識やスキルは不要で、誰でも簡単に利用できます。
作業効率の向上: 作業計画の立案・変更、連絡、見回り、給油、故障対応といった業務の効率化に貢献し、人手不足解消に繋がります。
データに基づく改善: 作業データの蓄積と分析により、作業効率の改善や最適化に役立つ情報を提供します。

エゾウィン株式会社の挑戦



エゾウィン株式会社は、北海道の農業課題解決に真剣に取り組む企業です。レポサクの開発・提供を通して、農業の近代化と生産性向上に貢献し、日本の食糧安全保障に貢献することを目指しています。

現在、レポサクの機能拡充のため、Railsエンジニアを募集しています。北海道×農業×自社開発×フルリモートという魅力的な環境で、日本の食糧問題解決に共に挑戦したい方を求めています。

まとめ



エゾウィン株式会社とレポサクは、北海道の農業、ひいては日本の食糧安全保障を守るための重要な役割を担っています。今回の受賞を機に、更なる発展と、人口減少社会における食糧問題解決への貢献に期待が高まります。

会社情報

会社名
エゾウィン株式会社
住所
北海道標津郡標津町字川北63-7
電話番号
0153-85-2800

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。