スタートアップ支援提携
2023-01-30 10:25:43
海外スタートアップを支援するジャパニスタとdoola社、提携開始で日本市場の壁を低く
新たなステージに進む日米企業連携
海外スタートアップの日本市場へのアクセスを強化するため、株式会社ジャパニスタがdoola社と提携し、支援活動を開始しました。日本は世界三位の経済大国であるにもかかわらず、海外のスタートアップが日本ではなく他のアジア諸国へ進出するケースが多く見られます。この現状は、日本の消費者がイノベーティブな商品やサービスに触れる機会を奪っているのです。この問題を打破するため、ジャパニスタとdoola社は日本国内外へのスタートアップ進出を支援します。
背景と目的
日本市場への進出に直面する海外スタートアップ企業の多くが、「誰に相談するか?」「予算の相違」「サービスの幅が狭い」というさまざまな課題に直面しています。ジャパニスタは、マーケットリサーチやローカライゼーション、PR、デジタルマーケティング、営業代行といったサービスをワンストップで提供し、海外スタートアップ企業がこれらの障壁を解消する手助けをします。
日本市場への参入障壁の軽減を目指し、国内では異なる文化や商習慣を持つ企業のニーズに応える支援を行っています。これにより、スタートアップの活動が活性化し、日本経済のさらなる成長に貢献できることを目指しています。
ジャパニスタによる支援内容
ジャパニスタは、海外スタートアップが日本市場に適応できるよう、さまざまな施策を共有しています。例えば、マーケットリサーチを通じて消費者のニーズやトレンドを分析し、その結果をもとにローカライゼーションを行います。このプロセスにより、日本市場での競争力を高めることが可能です。また、PRやデジタルマーケティングを通じてブランドの認知度を向上させ、営業代行を利用すれば、現地の市場でもスムーズな営業活動が支援されます。
代表のコメント
株式会社ジャパニスタの代表取締役、小林大介は、米国マーケットの重要性を強調しています。「米国市場は世界最大かつダイナミックです。アメリカ発の企業が世界中に展開している一方で、海外スタートアップが日本市場に進出するためのハードルを低くしなければ、我々は新たなイノベーションを享受できません」と語りました。
一方、doola社のCEO、Arjun Mahadevanも日本市場に対する強い期待を寄せています。「日本は政治・経済において米国との結びつきが深く、グローバル市場展開を考える上で外せない存在です。多くの企業が日本から米国へ進出する手助けを行えることを嬉しく思います」と述べています。
doola社が提供するサービス
doola社は、米国における法人設立を独自のソリューションで支援しています。具体的には、会社設立に必要な諸手続きや、EIN(雇用主識別番号)取得を代行し、米国銀行口座の開設もサポートします。さらに、50,000ドル以上の特典を提供することで、起業家やビジネスオーナーの負担を軽減します。これにより、企業の効率的な市場進出を促進します。
求人情報
また、ジャパニスタでは副業やフリーランスの仲間を募集中です。海外スタートアップの日本進出をサポートするセールス職や、PRを担当するライター職、ネット広告を担当する方を募集しています。詳しくはジャパニスタの公式求人ページをご覧ください。
会社情報
株式会社ジャパニスタは東京都中央区に拠点を置き、海外企業の日本市場進出を支援しています。doola社もニューヨークを拠点にしており、両社の協力により、日本と米国のスタートアップシーンがより活発になる事が期待されています。
会社情報
- 会社名
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株式会社ジャパニスタ
- 住所
- 東京都中央区銀座一丁目22番11号銀座大竹ビジデンス 2F
- 電話番号
-
050-5527-6343