シンガー・リイマジンが日本市場に新たな風を吹き込む
スイス・ジュネーブに拠点を置く独立時計ブランド、Singer Reimagined(シンガー・リイマジン)から、新コレクション「ヘリテージコレクション」が日本に登場しました。シンガー・リイマジンは、ポルシェ911の再構築で名を馳せたSinger Vehicle Designの哲学を反映し、時計業界に革新をもたらす存在として注目を集めています。この新しい「ヘリテージコレクション」は、ブランドの進化を象徴する重要な1歩となるでしょう。
コレクションについて
「ヘリテージコレクション」は、2024年のWatches & Wonders Genevaで初めて発表され、シンガー・リイマジンにとっての新たな章とされています。このコレクションは、ブランドが大切にしている「Reimagined(再構築)」「Restored(再生)」「Reborn(再誕)」の三つのテーマの中で、特に「Restored(再生)」を体現しています。過去を尊重しながら、現代の技術を駆使して甦らせるという哲学をもとに生まれました。
ムーブメントの革新
ヘリテージコレクションの最大の特徴は、その心臓部に1974年の伝説的ムーブメント「Valjoux 236」を採用している点です。このムーブメントは、すべて未使用のパーツから復元されており、単なる修復にとどまらず、徹底した分解・仕上げ・現代基準での最適化が施されています。このプロセスによって、ヴィンテージの魅力を保持しながらも、高い精度と信頼性を実現しています。
デザインのこだわり
ヘリテージコレクションは、38.8mmのステンレススチールケースを使用し、その仕上げにはサンレイサテンとミラーポリッシュのコントラストが施されています。このデザインは、単なる懐古主義ではなく、時代を超えた新しい解釈として位置付けられています。背面のサファイアケースバックには「Restored by Singer」の刻印が施され、確固たる存在感を感じさせます。
シンガー・リイマジン CEOの言葉
シンガー・リイマジンのCEO、マルコ・ボラッチーノ氏は、「再生とは、単に過去を保存することではなく、それを未来に向けて再解釈することです。このコレクションは、時計製作の遺産に対する我々の深い敬意と、巧みな職人技、革新性を融合したものです」と語っています。
限定生産の魅力
このヘリテージコレクションは、数量限定生産なので、日本への入荷本数も限られています。実際に手に取って体験したい方やさらなる詳細を知りたい方は、オフィス麦野(Mugino & Co.)への問い合わせが必要です。価格は407万円(税込み、予価)で、シンガー・リイマジンの正規販売店で取り扱われます。
スペック詳細
このコレクションのムーブメントは、手巻き式の機械式クロノグラフ「Valjoux 236キャリバー」を搭載しています。センターには時・分表示機能があり、加えて9時位置にスモールセコンド、3時位置には30分積算計があります。パワーリザーブは48時間、振動数は毎時21,600振動、そして部品には17石が使用されています。
- - ケースはステンレススティール製で、直径38.8mm、厚さ11.75mm
- - 仕上げはサンレイサテンとミラーポリッシュの組み合わせ
- - 耐水性は50メートル防水と実用性も兼ね備えています
最後に
シンガー・リイマジンのヘリテージコレクションは、過去の遺産を尊重しつつ、未来への可能性を秘めた美しい時計です。時計愛好家にとって、見逃せない新たな一品となるでしょう。興味のある方はぜひ早めにお問い合わせください。