株式会社enableXとDaisybell Japanは、音声AIを用いた新たな業務プロセスアウトソーシング(BPO)サービス「AI-BPO」を本格的に始動させました。両社は販売アライアンス契約を締結し、名実ともに日本国内における戦略的パートナーシップを推進しています。
この「AI-BPO」事業は、すでに導入実績があり、顧客企業では24時間365日の問い合わせ対応を自動化することで、運用コストを94%削減するなど具体的な効果が見られています。enableXが持つ業務変革の知見と、Daisybellの先進的な音声AI技術が組み合わさることで、電話応対業務における人手不足問題に対応し、実業務の成果を創出することを目指しています。
音声AIの導入は、電話応対において急速に人気を集めているものの、業務プロセスの見直しが欠かせないと言えます。多くの企業がAIを導入したものの、実際の業務での成果につながっていないケースが報告されています。enableXは、AI導入の目的が「テクノロジーの導入」ではなく「業務の再設計」であるべきとの考えのもと、入念なプランニングと実行をサポートします。
また、今回のパートナーシップの一環として、2026年9月にDaisybellの音声AIを体験できるデモ体験会が開催される予定です。このイベントでは、実際の応対音声によるデモンストレーションが行われ、業務プロセスの再設計や実際の導入事例が紹介されます。参加者は自社業務への適用可否について相談することもでき、電話応対の現場で効率化を目指す企業担当者にとって貴重な機会となるでしょう。
本事業の特長として、enableXは戦略から実行までを一貫してサポートし、Daisybellは音声AIプラットフォームの提供や技術サポートを行います。両社の協力により、AI導入の実行速度も高まります。平均1か月未満の短期間でAPI接続が可能で、導入後は継続的な製品改善がなされるため、ユーザーにとって導入しやすい環境が整っています。
両社の代表は、本パートナーシップ締結に対する強い期待感を示しています。enableXの代表取締役CEO、釼持 駿は、「AI導入は単に技術を加えることではなく、業務そのものを変革させることが目的です」とし、Daisybellの周 涵代表も、「実証実験で終わるのではなく、継続的に業界全体の品質を高める支援ができる」と強調しました。
今後、両社はコールセンターの業務にとどまらず、予約受付やテクニカルサポートなど多岐にわたる電話応対業務へと対象を拡大し、市場におけるAI-BPOサービスの普及を目指しています。中小企業を含む多様なニーズに応じたサービス提供を進め、AIの導入が困難な企業でも気軽に利用できる形を追求していく予定です。
デモ体験会の詳細については、今後のプレスリリースや公式ウェブサイトにて発表されるため、興味のある方はぜひチェックしてみてください。両社の取り組みが、日本のカスタマーサポート業界におけるAI活用を加速させることに期待が寄せられています。