キヤノンMJが中小企業向けDX支援に新パックを追加！

キヤノンが中小企業向けDX支援で新たなソリューションを発表

キヤノンマーケティングジャパン株式会社（以下、キヤノンMJ）は、2025年5月8日から中小企業向けDX支援サービス「HOMEセレクトシリーズソリューションパック」に新しいパックを追加すると発表しました。新たに投入されるのは“見積書作成効率化パック”と“最新図面かんたん共有パック”です。
これらのサービスは、特に人手不足が深刻な中小企業にとって業務の効率化を図るもので、特に営業部門や現場リーダーが抱える課題を解決することを目的としています。

1. 営業DX解決の新たな味方、“見積書作成効率化パック”

“見積書作成効率化パック”では、見積書作成WEBシステム「Sales Quote Assistant」が導入されます。クラウド上で見積書が一貫して作成・承認・発行できるため、業務のスピードアップが見込まれます。また、名刺のスキャン機能を利用して顧客情報の登録が簡潔に行えるのも大きな特徴です。これにより、営業担当者は作業の負担を軽減し、全社での情報共有が容易になります。各お客様のニーズに応じて見積書のフォーマットを自由にカスタマイズできるのも、このパックの強みです。

2. 現場リーダーの業務改善を支援する“最新図面かんたん共有パック”

“最新図面かんたん共有パック”により、建設業や製造業のリーダーは、現場での図面管理を一元化できます。ドキュメント閲覧・共有アプリ「CheX」を利用することで、図面のクラウド上での共有が可能になり、それによって古い図面を使って作業を進めるリスクを大幅に低減できます。作業者はQRコードを用いて最新図面の確認ができるため、現場作業の安全性も高められます。

3. 中小企業が直面する課題解消に向けた重要な一歩

少子高齢化が進む中で、中小企業は生産年齢人口の減少による影響を受けています。2040年には「8がけ社会」と呼ばれる状況が訪れると予想されており、企業にとって業務のデジタル化が急務です。見積書作成効率化パックと最新図面かんたん共有パックは、こうした背景の中で生まれた、実用性の高い solucionesです。

4. 導入支援への取り組み

キヤノンMJは、導入支援と保守サービスも提供し、企業が新しいシステムを効果的に活用できるようサポートします。特に、中小企業に多く見られる業務プロセスの非効率性を解消することで、営業活動や現場作業の生産性向上が期待されています。
今後、キヤノンMJはこのDX支援におけるサービスをさらに拡充し、顧客のニーズに応えていく方針を示しています。