投資信託動向調査
2026-09-11 09:49:20

野村アセットマネジメントの意識調査が示す投資信託の最新動向と富裕層のニーズ

野村アセットマネジメントが発表した意識調査の概要



野村アセットマネジメント株式会社は、2026年4月に実施した「Investor Insights 2026-投資信託に関する意識調査-」の結果を公表しました。本調査は、主に資産運用、投資信託、NISA(少額投資非課税制度)、金融経済教育に関する意識を探求することを目的としています。この調査は、2005年から続けられているもので、2025年に行われた調査との比較を通じて、国民の投資意識の変化を把握することが目指されています。

調査の方法と対象



今回の調査は、2026年4月9日から14日にかけて、27,113名を対象にインターネットを通じて行われました。また、富裕層に特化した調査も行い、世帯の貯蓄や金融資産が1億円以上の1,641名に対して、同様の方法で実施されました。

主な調査結果



調査結果は、投資に関する意識や実態を知るための重要なデータを提供しています。以下に、注目すべきポイントを挙げます。

1. 老後資金のための投資意識の高まり
投資を行う目的の54%が「老後資金」としており、この意識は今後も重要であることが示されています。また、「インフレに備えるため」という意識も増加しています。
2. 20代・30代の間での投資信託の保有率が上昇
投資信託を保有する人の割合は17.9%と、2025年調査よりも約0.5ポイント上昇しており、特に若い世代の関心が高まっています。
3. NISA利用者の利用意向が向上
NISAを利用している人の割合は30%で、これは2025年調査から2ポイントの増加。また、NISA利用者の約7~8割が継続的な利用を意向しています。
4. 投資の相談に対するニーズ
投資に関する相談を有料で行いたいという意向は1割強、無料を希望する人は4人に1人という結果が出ています。相談先としてはファイナンシャルプランナー(FP)が最も選ばれ、多くの人がこの分野に関心を寄せています。
5. 富裕層の投資信託保有率の高まり
富裕層の調査結果では、93%が投資家で、投資信託を保有している人は60%、NISA利用者も70%に達し、一般の調査結果と比べて非常に高い数字が出ています。こうした富裕層の間で、特に重視されるのは「コストの安さ」です。

富裕層のニーズと関心



富裕層は、アクティブ・ファンドの購入に際して「パフォーマンス」「資産の分散」「金融機関からの提案」を重要視しています。さらに、投資の相談先では対面型証券会社の支持が高く、相談内容としては「保有資産の運用状況」「老後の資産運用」「相続」に対する関心が強いことが明らかになりました。

結論



野村アセットマネジメントの調査は、今後の投資信託や資産運用についての重要な指針ともなるでしょう。特に、富裕層のニーズに応えるためのサービス提供が求められる中で、こうしたデータは企業にとっても大きな価値を持つものです。今回の調査の詳細は、当社の資産運用研究所のウェブサイトでさらに確認することができます。今後も、日本の資産運用業の発展に向け、持続的な研究と取り組みが続けられることを期待しています。


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会社情報

会社名
野村アセットマネジメント株式会社
住所
東京都江東区豊洲二丁目2番1号
電話番号

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