ネットスターズとKaiaの提携
2026-09-11 10:34:45

ネットスターズがKaiaと提携、アジアにおける新たな決済サービスを構築へ

ネットスターズとKaiaの提携で進化する決済環境



株式会社ネットスターズは、420以上の分散型アプリケーションを持ち、2億5千万人以上の潜在ユーザーを有する「Kaia DLT Foundation」との基本合意書(MOU)を締結しました。この提携は、アジアにおけるステーブルコインの実利用を拡大するための重要な一歩となります。

この取り組みは、ネットスターズが進める次世代決済構想「StarPay-X」の一環であり、既存の決済インフラとWeb3・デジタル金融を連携させ、リアル店舗やクロスボーダー決済での利用を促進することを目指しています。

「StarPay-X」は、仲間のネットワークや決済・精算インフラを基盤として、ステーブルコイン、ブロックチェーン、ウォレットなどのWeb3金融サービスを融合させ、マルチチェーン・マルチウォレット・マルチコインに対応可能な決済ゲートウェイを構築する姿勢を示しています。

提携の具体的な内容



本MOUに基づき、両者はKaia上で発行されるステーブルコインとネットスターズのマルチキャッシュレス決済ソリューション「StarPay」、および「Stablecoin Pay」を接続し、アジア各国のステーブルコインを日本のリアル店舗で利用できる環境を整備します。ネットスターズは、年間決済総額2兆円超、加盟店70万拠点以上のネットワークを持っており、これを生かした新たなサービスを提案します。

背景にある市場の動き



日本では、2023年6月の改正資金決済法施行後にステーブルコインに関する規制が整い、円建てステーブルコインの発行・流通が本格化してきました。ところが、実際に日常の買い物で利用できる場所は限られ、リアル店舗での利用環境整備が課題として残っています。

ネットスターズはWeb2とWeb3金融サービスの接続を図る「StarPay-X」のもと、多様な決済環境を整備中で、2026年7月からは、複数のステーブルコイン決済を一括で運用できる「Stablecoin Pay」サービスの提供を開始します。

Kaiaの特徴と役割



Kaiaは、LINEの「Finschia」とKakaoの「Klaytn」の統合によって2024年に誕生したEVM互換のパブリックブロックチェーンです。日本円建ての「JPYC」、インドネシアルピア建ての「IDRX」など、アジア各国の法定通貨にリンクしたステーブルコインの実装を進めています。

Kaiaとの協業により、ネットスターズは「Stablecoin Pay」に対応する範囲を拡大し、リアル店舗でのステーブルコイン決済を普及させることを目指します。

未来の展望



今後、双方が協力し、技術面や制度面から具体的な実現可能性を検証します。まずは日本国内での利用環境を整え、対面店舗におけるステーブルコイン決済の実現を図ります。また、提携に伴い、インバウンド決済にも新しい選択肢を提供することが期待されています。

代表者のコメントからは、リアル店舗での決済環境が付加価値の向上につながること、さらには日本とアジアを結ぶ新たな決済基盤の構築へ向けた意欲が伺えます。

この提携は、ネットスターズがこれまで構築した加盟店ネットワークと、Kaiaの持つステーブルコイン基盤を結びつけ、日本とアジアをつなぐ重要な役割を果たすことでしょう。それにより、ステーブルコインが日常生活で実際に使用される環境が整っていくことが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ネットスターズ
住所
東京都中央区八丁堀3-3-5住友不動産八丁堀ビル3・4F
電話番号
03-6260-3788

トピックス(経済)

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