松山市立子規記念博物館総館長、竹田美喜氏がFM愛媛で対談
文学の街、松山にあるFM愛媛が誇る対談番組「FM愛媛の“まじめな”コトバプロジェクト コトバノまほう」。この番組は、日本語に深く向き合い、言葉が持つ魅力や可能性を探求するものです。11月24日(日)の放送回には、松山市立子規記念博物館の総館長、竹田美喜氏が特別ゲストとして登場します。
竹田美喜氏のプロフィール
竹田美喜氏は愛媛県出身で、長年にわたり文学に携わってきました。昭和39年に愛媛県立松山東高等学校を卒業し、その後愛媛大学文理学部人文学科、さらには大阪市立大学大学院に進学。教育の現場では済美高等学校の教員としてキャリアを積み、後に松山市立子規記念博物館の副館長、館長を経て現在は総館長に就任しています。
文学界でも名の知られた存在であり、特に万葉集の研究に多くの時間を捧げている彼は、その著作「竹田美喜の万葉恋語り」などで知られています。今までの研究成果を元に、万葉集や俳句に関する知識を深めることを続けています。また、彼の趣味である万葉散歩や書道、謡に関しても話が盛り上がることでしょう。
番組の内容
番組では竹田氏が長年にわたり研究してきた万葉集の世界に触れ、「言葉」にまつわる様々な側面について伺う予定です。言語表現がどのように人々の心に響くのか、そしてその魅力をどうやって引き出せるのか、貴重な対談になるに違いありません。
また、番組のパーソナリティを務める田丸雅智氏も、愛媛県出身のショートショート作家として独自の視点を持っており、竹田氏との対話にどのような彩りを加えるのか、リスナーの期待も高まります。
視聴方法
この対談は11月24日(日)7:00からFM愛媛で放送されます。放送後1週間は、radikoでも聴取可能(エリアフリーは有料)。ラジオクラウドや各種Podcastでも、番組スタッフによるアフタートークを楽しむことができます。さらに、有料コンテンツの「audiobook.jp」ではノーカット版が公開される予定です。
リスナーからの感想やリクエストも募集しており、X(旧Twitter)で「#コトバノまほう」というハッシュタグをつけて投稿することができます。言葉による新たな発見を一緒に楽しみましょう。
書籍のご紹介
対談番組にちなんで、竹田氏の著書『言語表現の名手20人から学ぶことばの魔法』も全国の書店やネット書店で販売中です。言葉の力をより理解するための一助となるでしょう。
番組情報
松山市立子規記念博物館総館長、竹田美喜氏の登場をお見逃しなく!