「WaaS Future EXPO 2025」の開催について
概要
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)は、社会の持続可能性を高めるために、2025年10月21日(火)に「WaaS Future EXPO 2025」を開催します。このイベントでは、WaaS共創コンソーシアムの取り組みを通じた社会課題の解決やWell-beingの理解を深めるための情報発信を行います。
目的
本イベントは、従来のWaaS共創コンソーシアムが行ってきた実証実験を展示し、地方創生やイノベーションに関する専門家による講演も行うことで、参加者に多角的な視点を提供することを目的としています。JR東日本グループは、「勇翔2034」という経営ビジョンのもと、ライフスタイルの変革(LX)を目指し、持続可能な社会の実現を推進しています。
開催日時と場所
- - 日時: 2025年10月21日(火)10:30~17:00(開場: 10:00)
- - 場所: Takanawa Gateway Convention Center 6階 Conference Hall C
開催場所の詳細はこちら
参加申込方法
参加次第、以下のURLから必須項目を記入し、申し込む必要があります。
参加申込はこちら
参加申し込みは無料で、当日は名刺を持参する必要があります。
定員に達した場合、受付を終了する可能性がありますので、早めの申し込みを推奨します。
開催内容の詳細
ステージ講演
本イベントの一環として、以下の講演が予定されています。
1.
WaaS共創コンソーシアムの取組み紹介
JR東日本のデジタルトランスフォーメーション(DX)や研究開発(R&D)戦略について説明します。
2.
実証事例紹介
実際のWG活動に参加する講演者が具体的な実証実験について発表します。
3.
基調講演
Well-beingな未来社会の実現に向けた地方創生とイノベーションの方向性について、専門家が講演を行います。
-
地方創生と官民連携の重要性(講演者: ヴェオリア・ジャパン合同会社 取締役会長 野田由美子氏)
-
地域デザインの未来(講演者: 株式会社Q0 代表取締役社長 林千晶氏)
-
社会課題への新たな視点(講演者: 一橋大学 名誉教授 米倉誠一郎氏)
デモ・パネル展示
イベント中にはデモやパネル展示も行われ、以下の内容が予定されています。
- - デモ展示: 鉄道車両のVR体験や小型モビリティの試乗が体験できます。
- - パネル展示: WaaS共創コンソーシアムが手掛けてきた様々な実証実験を紹介します。
展示テーマには、ウェルネスモビリティやライドシェア、地域観光課題解決へのXR技術活用などが含まれます。
WaaS共創コンソーシアムとは
JR東日本は社会課題解決に向けた「技術革新中長期ビジョン」の実現に向けて、2017年に「モビリティ変革コンソーシアム」を設立しました。近年、2023年から新たな「WaaS共創コンソーシアム」を通じて、より広範な社会問題へのアプローチをしています。
現在は67の運営会員と41の一般会員が参加し、持続可能な社会に向けたイノベーション創出を目指しています。イベントを通じて、さらなる社会実装の促進を希望しています。
詳細については、
WaaS共創コンソーシアム公式サイトをご確認ください。