広島・中央冷蔵導入
2025-08-13 09:22:41

広島の中央冷蔵が「KANNA」導入で業務効率を大幅アップ

中央冷蔵株式会社が現場DXサービス「KANNA」を導入



広島県福山市に本社を構える中央冷蔵株式会社は、食品製造業として、製氷業や貸冷蔵庫業を行っています。近年、同社では従来の紙帳票を利用した業務の運用における問題点を抱えており、そこで導入が決定したのが現場DXサービス「KANNA」です。

課題と導入の経緯



中央冷蔵の製氷部では、食品安全を確保するために、日々の製造記録が重要です。しかし、これまでの運用では、約20種類の帳票を紙で管理しており、そのための作業や保管スペースが年々圧迫されていました。加えて、紙媒体の使用による異物混入のリスクも懸念されていたのです。作業後に帳票をまとめて回収するため、管理者は現場の状況をリアルタイムで確認することができず、トラブルへの迅速な対処が困難でした。

「KANNA」を導入することにした理由は、特に「既存のExcelフォーマットをそのまま使える」という点にあったといいます。従業員が抵抗なく新しいシステムに移行できるよう、アプリのインターフェースは馴染み深いものになっていることが決め手となりました。

KANNA導入後の変化



KANNAの導入後、中央冷蔵では大量の紙帳票が不要となり、従業員はスマートフォンやタブレットから簡単に入力できるようになりました。記録したデータは即座にシステムへ反映されるため、管理者も外出先からでも製造状況をリアルタイムで確認できます。これにより、従来では業務終了後までわからなかった現場の状況がすぐに共有され、迅速な対応が可能となりました。

そして最大の改善点は、業務プロセスがスピードアップしたことです。紙帳票の収集や過去の記録の探索にかけていた時間が大幅に削減され、業務効率が向上しました。特に、管理者が現場の記録をアプリを通じて迅速に確認できるようになったことで、外出時にスタッフに依頼する必要がなくなり、ストレスも軽減されました。

食品工場の安全性向上



KANNAを導入することによって、紙媒体の持ち込みを減らすことで異物混入リスクも低減されました。この変化は、食品工場としての安全管理体制を強化する重要な一歩となりました。中央冷蔵の取締役で、製氷部長の家田豪様は、「紙の帳票を探す手間がなくなり、過去の記録を瞬時に確認できるようになったことで、本当に“無駄な時間”がなくなりました」と話します。

将来的には、すべての帳票を電子化することも視野に入れているそうです。これにより、さらなる業務の効率化や安全管理の強化が期待されます。

KANNAの特徴



「KANNA」は、ノンデスクワーク業界に特化した現場DXサービスであり、スムーズな操作性が特長です。導入した企業からは高い評価を得ており、アプリの評判も良好です。中央冷蔵がこのサービスを選んだ理由には、安定した使いやすさがあったといえるでしょう。KANAは日本国内だけでなく、国際的にも展開されており、さまざまな言語に対応しています。

このたびの導入事例は、業務のデジタル化が食品製造業にもたらした変化の一例であり、今後さらに多くの企業が同様の取り組みを進めることが期待されます。中央冷蔵は、KANNAを活用して食品安全性の向上と業務の効率化を実現し、さらなる発展を目指していきます。


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会社情報

会社名
株式会社アルダグラム
住所
東京都港区芝浦一丁目1番1号浜松町ビルディング11階
電話番号
03-6228-1855

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