アイスクリーム調査
2013-08-09 13:53:54
アイスクリームの楽しみ方に関する調査結果を公開!夏と冬の食べ方の違いとは?
アイスクリームの楽しみ方に関する調査結果
マイボイスコム株式会社が実施した最新のアイスクリームに関する調査結果が発表されました。この調査は、2013年7月1日から5日までの間に、11,892件の回答を収集したもので、夏と冬のアイスクリームの消費傾向が具体的に明らかになっています。
食べる頻度の違い
調査によると、アイスクリームを食べる人の割合は夏が94.6%、冬は79.2%と、季節による消費の変化が顕著です。夏には「週2〜3回」や「週1回」といった頻度で楽しむ人が多く、全体の61.3%が週1回以上の頻度でアイスを楽しんでいることがわかりました。一方、冬にアイスクリームを食べる頻度は「月に1回未満」がボリュームゾーンとなり、週1回以上は21.8%に留まります。
食べるシーン
アイスクリームを食べるシーンについても興味深い結果が得られました。「間食やおやつ」として楽しむケースが最も多く52.9%を占めています。特に女性や若年層では「小腹がすいたとき」や「ご褒美感覚」でアイスを選ぶ傾向も見られます。また、「暑いとき」や「お風呂上がり」、「甘いものが欲しいとき」に食べる人も多く、こうしたシーンにおけるアイスクリームの位置付けが伺えます。
重視するポイント
アイスクリームを選ぶ際の重視点として最も多かったのは「味」(80.8%)で、次いで「価格」(58.1%)が続きます。その後も「食感」や「甘すぎないこと」、「食べやすさ」などが考慮され、多様なニーズがあることがわかります。特に若年層の女性の間では「期間限定商品」や「新商品」を重視する傾向があります。
人気の商品
直近1年で最も多く食べられたアイスクリームは「ハーゲンダッツ」が39.4%とトップで、次いで「ガリガリ君」や「PARM」などが続きました。この傾向は年代によっても異なり、男性40代以下では「ガリガリ君」が人気で、50代以上では「あずきバー」が選ばれています。また、20代女性が好むアイスには「雪見だいふく」が位置しており、各世代での好みの差が明らかになりました。
秋冬シーズンの選択肢
昨冬によく食べられた商品でも「ハーゲンダッツ」が26.1%と人気ですが、その後に「PARM」や「雪見だいふく」が続くなど、冬季でも満足度の高い選択肢を提供しているようです。男性と女性で好みが異なる傾向も見られ、例えば男性は「ガリガリ君」や「爽」が上位に入る一方、女性は「PARM」や「pino」が好まれる傾向があります。
これからのアイスクリームへの期待
アンケート参加者からは新しい味やスタイルのアイスクリームを求める声も多数寄せられました。例えば、「サツマイモ味やカボチャ味のヘルシーアイス」を希望する声や、「午後ティー味のカップアイス」が欲しいというリクエストがあり、多様なニーズが感じられます。特に健康志向の高いアイスクリーム市場への期待が見受けられます。
結論
この調査結果は、アイスクリームがいかに多くの人々に愛され、楽しみにされているかを示しています。季節ごとの消費傾向や、求められる味、シーンに応じたアイスクリームの楽しみ方が浮き彫りになり、業界にも新しい製品開発のヒントを与えるものとなりました。このデータがブランドや各メーカーの今後の戦略にどのように影響するのか、注目が集まります。
会社情報
- 会社名
-
マイボイスコム株式会社
- 住所
- 東京都千代田区神田錦町3-17-11エイハビル5F
- 電話番号
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03-5217-1911